今度こそ日曜日です。《おいしい葡萄の旅》に行ってきました。
どこへ？東京ドームですよ。
サザンオールスターズのライブ名称です。
去年の年末以来のライブ、楽しみでした。
暮れは横浜アリーナ１か所でしたが、今回は全国ツアーですからひとり４枚申し込めます。
東京ドームでは３日間やりますが、当たる確率、都合を考慮した結果２４日（日）を選びました。
今回のメンバーは、暮れのライブに来るはずだったのに、わがままおじさんに奪われてしまい涙をのんだ静岡の姪
そして毎度蒲田のM子ちゃん、そしてそして最後の一人、またおじさんが行くかと思ったら
「次の日仕事だから行かない」５回確認取ってすべて断ったからね、もう行きたいって言ったって無理よ、と
同じく静岡の学生時代の友人Y子ちゃんにお伺いを立てました。
すると、間髪入れずに＜わ～～い やったあ
＞ってそうです。喜んでくれる人を誘うのが一番
今回の東京ドームライブ、サザンでは１０年ぶりなのだそうです。
な、なんと、その１０年前のライブ《キラーストリート》にもこのメンバーで行っていたのです。
５０代一人、６０代三人、10年前はそのまま１０歳若かったわけです。
正確には９年半前ですが、全員元気で集えたことが何よりの喜びです。
東京ドームは１年半前のポールマッカートニー以来です。
前回のライブでもありましたが、桑田君、かなりマニアックな曲をセットリストに入れてきてます。
彼の楽曲をすべて把握しているわけでもないので、知らない曲もあります。
誰もが知ってる曲とマニアックな曲では当然観客の反応が違いますから彼にもわかっているでしょうけど
何かこだわりがあるのかなとも思います。
座席はポールの時より後方だったのでその表情はモニターで見るしかなかったけど
やはり生歌、生演奏はライブならでは
激しい曲が続くと少し息が切れるところも生っぽくて、だってもう次の誕生日で暦が一回りしますから
それでもアンコールの前に着替えに戻る以外は３時間以上立ちっぱなし、歌いっぱなし
歌ってなければMCが続くし、ほんとに頑張ってるなあ
今回のライブはニューアルバム”葡萄”から
あの”ピースとハイライト”も収録されてますからもちろん歌いましたが
いまだにこの歌のいったいどこに文句があるのだろうと不思議でなりません。
一番のお気に入りは”はっぴいえんど”
武井咲出演のJTBのCMで流れてます。＜♪旅の途中で羅針盤キミに預けたら～船は何度も荒波越えてOH～♪＞
まさに野越え、山越えしてきた熟年夫婦の関係を代弁しているような歌詞ですね。
CMではハッピーな映像ですが、実は泣けてくる歌詞なんですねえ
１７時から始まったライブ、アンコールを入れて３時間半、全３６曲
遅くても２０時には終わるだろう、終わったら４人で生ビール祝杯だわって
勝手に考えていたら、いい意味で裏切られ、結局終わったのは２０時半過ぎ
静岡組は急ぎ東京駅に向かいました
およそ５万人が１度に解散です。
電車の混み具合も想像できるので、首都圏二人は時間差帰宅と言うことで
近くのイタリアンレストランで軽く一杯
それでもつい話が弾んで、ラストオーダーですって
三田で京急に乗り換えたけど、タイミングよく来た特急三浦海岸行き、最終便でした。
当然午前様、これも何年ぶりかの無礼講と言うことで、夢の一夜は終了
おかげさまで体の方も暮れのライブより以上にスタンディングOK、大声で叫びはじけてきました
来年６０歳になる桑田君、６０過ぎたら皆同じ、待ってますよ
老々ライブということでこれからも楽しませてください
