横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

成人式

2017-01-11 | 
9日は成人の日

我が家でも当事者がおりまして、慌ただしい1日でした

親が私に任せきりの上に、本人ものんびりと、何でもいいという感じなので、一人やきもき

何度<母がいてくれたら>と思ったことでしょう

自分の娘の時もやはり母頼みでした。

こうして歴史は繋がって行くのでしょうか

しかし、我々年代とはっきり違うのは、娘世代は着物のたたみ方すら知らない
教えない我々もいけないのですが、なにしろ関心がない上に、超多忙ときては教える暇もないくらい

先のことを憂いても仕方ないので・・・

「美容院の予約はしたの?写真屋さんは探したの?」12月に入って、あまりにのんびりしているので
イライラもピークに

あげくに「写真はばーばのカメラでいい」なんてことをいう

それでもなんとか見つけてきた美容院と写真屋さんは目と鼻の先にありました。

前日は荒れ模様で心配したお天気も、朝方には雨も上がったか?と思いきや
時折パラパラと・・・

写真館に入りました。

地元の成人式の時間とずれていたため、美容院と連携を取ったわけではないのに
ロスタイムがなくてよかった

なかなか感じのいい写真館の若旦那?
実際写真を撮ったカメラマン、少し年配でしたが父親かしら?

帰り際、駅の階段で袂が汚れないように、舞妓さんもこのように持つんだよと、親切に教えてくれました。



手描き友禅に、帯はオレンジの地に錦糸、柔らかくて結びやすいと美容師さんに褒められたそうです。

帯揚げと帯締めは濃いめのブルー、

姪の時も、娘(孫の母親です)の時も思ったのですが、伝統柄にオレンジの帯、そこにブルーを持ってくる

洋服ではちょっと選ばない色使いです。

この画期的と言うか、ぶっとんだ感性の持ち主こそ、明治生まれの、生きていれば107歳?の今は亡き母です。

生きていたら、改めて褒めてあげるのに(笑)

撮影が終わって我が家に、

横浜市は成人式、あの横浜アリーナでやるのですが、なかなか行こうとしない
そのうち、午前中に行った友人からメールが、おもしろくなかったって、記念品もなかったって・・

「やっぱり行かない」けって~~~い

結局それから2時間ほど振袖を着たままどこに行くこともなく、家族交替で写真を撮っただけで「もう脱ぐ」

もったいなくて何枚も写真写したけど、いつかは脱がなくちゃいけないし・・

着付けも当たりはずれがあるようですが、孫が選んだ美容室の着付けの方、なかなかお上手です。
やはり少し年配の方が担当ですね。

若い成人のみなさんが、少々動き回っても着崩れないよう、肌襦袢あたりからきちっと止めてありました。
よかったね

この後、家族、親せきも呼んでお祝いの席です。

場所は横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテルの”彩龍”中華レストランです。



ここに載せなかった料理もあり、お腹いっぱい、振袖着てたらとても入らなかったね。

ホテルには何人か振り袖姿のお嬢さんがいましたが、あまり食べられなかったのでは?

皆さんありがとうございました。

言わなくてもわかっていると思うけど、この日が迎えられたのは、あなたに関わってくれたすべての人のおかげです。

その皆さんへの感謝だけは忘れないでね。

恩返しはいりません、ただ、これからも自分を大切にして、決めたことを最後までやり通す
それだけで十分です・・・が、たまには一杯付き合ってくださいね

ホテルを出ると







横浜駅西口です。こんなイルミネーションがあったんですね。

成人の日を祝っているような暖かい光でした


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