横浜田舎物語

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家出しちゃいました。

2017-01-15 | 文鳥
一昨日の午前10時ころ

洗濯物を干し終わって、何をしてた時だったかしら

ベランダに吊るしてある鳥かごがやけに静か

「クックウちゃん」呼んでみました。

再婚してから3か月ちょっと、相性が心配でしたが、すっかり夫婦らしくなって
卵を産んでは温めていましたが・・
結局、新しい命は無理でしたが、その後も仲良く過ごしているようでした。

今回も孵るかどうかわからない卵を抱いていたようで、2羽とも巣の中に入っているものだと
ところが反応がない

いつもなら私が呼ぶとすぐに顔を出してくれるのですが

あら?おかしい・・・

すると、なんてことでしょう

鳥かごの出入り口が開いているじゃありませんか

一瞬息が止まりそうでした。

すぐわかったのは夫が水を換えたとき閉め忘れたんだわ、ってこと

さあ困った

クックウは手乗りになっているので、開ければ必ず出てきます。

その点、白文鳥の、夫の白きち(夫は白すけと言ってますが)は外に出るということを知らないので
おとなしく籠の中にいたのです。

何度も呼びました。前庭に出て生け垣の中も探しました。

でも、一向に気配がない、そんな時、生け垣の中に真っ黒な猫が、よく太った猫です。

飼い猫?野良?

家のマンションは管理組合の規約改正で、何年も前から動物を飼っていいことになってます。
もちろん届け出制ですし、動物と言っても、犬、猫止まりですけど

なので、時折、飼い猫が散歩?徘徊?しているのを見かけます。

もしかしたら・・・

元々以前から人の気配がない時を見計らってか、鳥かごの上にジャンプして狙いに来ていましたから
注意はしていたのですが・・

名前を呼びながら、いろんなことが甦ってきました。

世話していたのはほとんど夫ですが、なぜか私の方が気に入られていて
大阪に入院していた1ヶ月、きっと忘れられちゃうと思っていたら、帰ってきたその日
呼ぶとすぐに飛んできて、肩に止まってくれました。

日暮れが近づいてきました。鳥は鳥目というくらい、暗さが苦手です。

仕事中はわかってたけど、夫に電話しました。

「きっと戻ってくるから」と気休めを言ってましたけど、結局その日は戻りませんでした。

夜だから無理とわかっていても、カーテンを開けて電気を付けて、ほんの少しでもと、あきらめられませんでした。

翌日(昨日)、朝一でこんなものを作ってみました



何枚か印刷して、掲示板に貼りました。

もしかしてどこかのお家に保護されているかもしれない・・・

丸二日待ちましたが、どこからも連絡がありません。

やっぱりだめなのか、折からこの冬一番の寒波が、雪にこそならないけど、相当寒いです。
幼い時から餌を与えられることしか知りません。
だから自分で探すなんてことできっこない

猫にやられちゃったのか、それとも凍え死んでしまったのか、悪い方にしか考えられなくなりました。

羽は切ってないけど、そんなに遠くまで飛べるわけがないし・・

どこか鳥好きのお家で保護されただろうかとか、いやいや、今時そんな家、めったにないわ
つい否定的になってしまいます。

小鳥です。猫や犬のような賢さはありませんし、懐き方もワンニャンのそれとは違うでしょう
それでも縁あって我が家の一員になったことを思うと、悔しくてなりません。

クックウ、ごめんね

手乗りなんかにしなければ、外に出ることもなかったのに

家族になって丸4年、いるのが当たり前になっていましたから・・
オスの白きちもいなくなったことわかるのかしら、盛んに鳴いています。

夫は懲りもせず、また新しい子を買ってくるなんて言ってますけど

「モモちゃん(夫はクックウをこう呼んでました)どこ行っちゃったのかなあ」
やはり責任は感じているのでしょう、寂しそうです。

やっぱりまた新しい子が来ないとダメなのかしら

もうこんな思いはたくさん、クックウ、きっとどこかで元気でいるよね。

いつまでも待ってるから必ず帰ってきてね


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