横浜田舎物語

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平野君

2018-02-14 | スポーツ
平昌オリンピックも6日目、今日は待望のスノボハーフパイプの決勝戦

なのに、いつも通りセントラルのプログラムをこなす。

終わって帰りがけ、ロビーのテレビに写っていたのは日本のエース平野歩夢君

すでに結果が出てました。

「やっぱりね」

予選の結果を見てショーンホワイトの華麗な確実な試技に内心、<これは多分無理だ、よほどのことがない限り>

平野君には申し訳ないけど、彼が100%完璧でもショーンが完璧だったら勝てないだろうと・・

またまた非国民発言です。

でもこう考えていると、本当にその通りになったときのダメージが少なくて済む

今日だって、あまりにその通りになってしまったから驚きもしないし、がっかりもしない

むしろ、あれだけの戦いが19歳にできたことの方が驚きだし、ものすごいことだと思う。

世界大会では平野君のことを「彼はどこから来たんだ、地球ではない、いったいどこから?」と
アナウンサーが叫んでいたとか

ショーンホワイトに憧れて、ずっと後ろから追いかけて、それが今ではライバルに

すごいことです。誰にでもできることではない

彼はまだ19歳、ショーンは31歳、それでも進化している、ってことは平野君には限りない未来が待っています。

これからも彼のことは追って行きたいと思います。

これで日本、4個目のメダルです。

4人ともそれぞれ個性的ですが、インタビューで話すことはほぼ同じ

<ここまでお世話になった方に感謝したい>

これって日本独特の感情なのでしょうか?

アトランタ五輪、マラソンで銅メダルを取った有森裕子さんの余りにも有名な言葉

「初めて自分で自分をほめたいと思います」

みんな、こう言ってもいいんだよ、
人の何倍も努力して、苦労して、いっぱい辛い思いもして勝ち取ったメダルなんだから

でも、まずはお世話になった人への感謝の気持ち、日本人なんだね

言わされてる感もないし、素直に心からの言葉なんだと思います。

さあ、今夜はスケート、小平さんの出番です。

マスコミは相変わらず金メダル間違いなし、なんて騒いでますけど
小平さんだって人間です。
いつどこでオリンピックの魔物が待っているとも限らない

そう、けっこう後ろ向きなんですよ、意外な性格がこんな時出ますね。

とにかく、小平さん、思う存分あなたのスケートを楽しんでください。

その先にあるものなんか気にしないで・・あれ?結局プレッシャーかけてしまってる?


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