横浜田舎物語

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背水の陣

2021-10-13 | サッカー
サムライブルーのw杯出場、正直安易に考えていました。

だって、昔の日本とは違うんだから、もう出場は当たり前なんだから・・

ところがそうは問屋が卸さない

出だしはよかったんですよ

ここでご存知ない方のためにW杯への道のりを説明しますと

前回の2018年ロシアで開催された大会のあと、ほぼ休むことなく行われる
次回出場をかけた予選、アジア一次予選から始まるのです。

二次予選を経て、最終の三次予選では12チームに絞られて
アジアからは4.5チームが出場枠

12チームをAB、各6チームに分けてホーム&アウェイ方式で戦います。
各グループの2位までは自動的に本戦出場決定、これで4チーム

残りの0.5は・・

アジア第5代表、北中米カリブ海第4代表、南米第5代表、オセアニア代表によって競われる。
対戦国同士がホーム・アンド・アウェーで対戦する。
2試合の総得点の多いチームが本大会への出場権が与えられる。
と言うことです。

最終予選はホーム&アウェイで行われますが、我がサムライブルーは、前回、前々回と
アウェイで格下の2チームに敗れているのです。

まさかまさかの敗戦で、本戦出場に赤信号が・・

自国開催を入れて6回の出場は、歴史ある国に比べたらまだお子様程度ですが
1998年のフランス大会からずっと、当たり前のように出場できてましたから
もう出場は当然くらいに思っている国民も多いはず

さあ大変!

そして昨夜のオーストラリア戦を迎えることになったのです。

オーストラリアは現在、勝ち点9でトップです。
日本は3位ですが勝ち点で大きく水をあけられています。
何が何でも勝たなければならないのです。

試合内容に関しては新聞各紙、ネットニュースに詳細がありますので
読んでいただくとして
やはり先制点が大きかったのではと思いました。

相手に与えたPKは覆されたけど、結局フリーキックを決まられてしまいました。

ゴールポストに当たってくれて命拾いしたシュートもありましたが
オーストラリアってもっと強くなかった?

でも日本のほうが勝ちたいと言う気持ちが強かったのかもしれません。
新聞にも書いてありましたけど、これからのFWはとにかく足が速くなくてはだめなのだそうです。

どんなスポーツでも足が速い方がいいに決まってますけど・・

後半に交代して、2点目を入れた(記録はOGになりましたけど)浅野君
彼は50m、5秒台だとか、途中交代でもあり、体力も十分にあったからでしょうけど
何度も何度も全速力でゴールに向かってました。

何が何でも入れてやる!!という気迫がゴールにつながったのでしょう。

終了ホイッスルと同時に、まるで負けてしまったかのように
芝生に倒れこんだのはサムライブルーの方でした。

吉田麻也選手が「首の皮一枚つながった」と言った、と書かれていましたが
確かに、引き分けでも先はなかったかもしれないし
森保監督こそ、その首の皮一枚だったはずなので、これでつながったは実感でしょう。

どんなに素晴らしい監督でも負けたら終わりです。

あの名将加茂周監督だって更迭されたのだから
(日本チームが初めてW杯に出場できたフランス大会のアジア最終予選中に解任
後釜はあの岡田武史監督でした。)

結果、初めて出場できたわけですが、岡田監督就任で日本中に大きな衝撃が
キングカズと北澤豪、両選手がメンバーから外された、あの時です。

そんなこともあり、勝てば官軍負ければ賊軍、なんて程大げさではないにせよ
そのくらい厳しいと言うことです。

とにかく勝った、あとは全試合完勝することです。

久々にサッカーネタでした。

語りだすときりがないのでこの辺で止めておきます。

きょうのランチ。



大戸屋の<キノコと海鮮のあんかけ土鍋ごはん>




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