横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

初物で早速

2022-04-06 | お家ごはん
「たった今採ってきたの、遅くなっちゃってごめんなさい」

友人のSさんから、毎年の贈り物です。



今年は例年ほど採れないからこれだけかもしれない、って

いいのよ、とてもそんなお年には見えないけど、しっかり後期高齢者
タケノコ掘り、かなりきついんじゃないかと心配していた矢先でした。

本当にありがたい、お金を出せば買えるけど
掘りたてならではの柔らかさは買うことができません。

さっそく茹でて、料理しました。

まずは、タケノコご飯用に、シンプルに油揚げとタケノコのみ



我が家の炊飯器は3合炊きなので、炊き込みは2合まで、と書いてあるけど
具は入れないので2合半にしました。

具は多めなので2回分、また明日も作るようです。



ご飯が炊きあがったら、具をのせて10分くらい蒸らします。
そしてかき混ぜる
味付けはいつも適当、茅乃舎のだし、醤油、塩、酒、全部ドドドって入れちゃいます。
それでもけっこうおいしくできるのは、長年の勘なのでしょうね。

そして、こちらも毎年作っている、”なんちゃって崎陽軒タケノコ煮”
これも味付けは適当、だけど、おいしくできました。



鍋をビタクラフトにしたのがよかったかな、圧力なべではないけど
弱火でコトコト煮るとかなり圧力がかかるみたいです。

先端の柔らかい部分はお吸い物に入れました。

これで残すことなく全部使用、Sさん今年もありがとう
ご馳走様でした。

さて、今日は4月6日、父の命日です。
なんと、没後70年

3歳だった私は、顔は写真だけ、声もわからない
その人格も、母や姉から聞かされたことから想像するしかなかったし
本当に可哀そうな娘です。

20年前に50回忌をやりましたが、母も存命でしたし、
兄弟6人も全員元気でした。

その後、母、三兄、姉、長兄、四兄と相次いで他界
残されたのは次兄と末っ子の私の二人

もうあちらの世界のほうがにぎやかになってしまいました。

父は私があちらに行っても、私だってわからないだろうな
70年も経ってしまったのだから・・

まだ死にたくはないけど、そうして考えると、あちらの家族に会えるなら
死ぬことも怖くなくなる、かな?

家族が多かったせいか、父がいなかったことで寂し想いをした記憶はないけど
いたらどんなだっただろうと、それはずっと思ってきたことです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする