前の記事でお知らせしましたが、2/9、10で大阪に行ってきました。
遠くて大変ね、と言ってくれる方もいますが、私にとってはすっかり慣れたもの
知らないところに行くわけじゃないからまったく苦ではありません。
最寄駅の遅延はほとんど解消されていました。
指定を取ってなかったので気楽なもの、乗れるのに乗ればいい
それでもそれほどの遅れはなく正午少し前のひかりに乗車できました
早朝に乗って、たまには大阪見物でもしようかと計画してみましたが、結局こんな時刻になってしまった。
高島屋のR1/Fで買ってきた野菜たっぷりのお弁当を広げて、すっかり旅行気分・・
だったのですが、名古屋駅を過ぎて15分もしないうちにこの景色
関ヶ原です。
毎年この時期になると<関ヶ原付近の積雪により徐行運転のため遅延>もううんざりするほどのニュースです。
なんとかならないのかと思いますが、徐行程度で済んでいるからか何も変わりませんね。
座席は左右どちらも空いていました。
いつもなら富士山が見える側に座るのですが、この日はある目的があって3人席の窓側に座りました。
いつも病院に行く時は京都下車で京阪電車に乗りますが、この日は新大阪下車
だったら、淀川越しに病院が見えるはず
入院中に毎日見ていた淀川越しの景色、そこには必ず京都から大阪に向かう新幹線の姿がありました。
<いつか新大阪まで行くことがあったら、新幹線の車窓から病院を見てみたい>
そんな、人からみたらばかみたいなことをひそかに考えていたのです。
写真撮れるかな?残念ながら思ったより遠くて、こちらは動いているし無理でした。
でもこの目でしっかり確認はできました。
新大阪に到着、そこから地下鉄御堂筋線に乗り換えます。
淀屋橋で京阪電車に乗り換え、お世話になるTさん宅の最寄駅に向かいました。
改札を出るとTさんが待っていてくれました。
「よりにもよってこの冬1番の寒さの日に来ることになるなんて」
そんな会話をしながら駅から5分くらいのT宅に到着
入院中から「検診に来るとき今度は家に泊ってね」うれしいお誘いをいただきました。
毎週おいしいものを持ってお見舞いに来てくれました。
お忙しいのに1度はご主人も一緒に来てくださり「さくらえびさんとぜひ飲みたい、必ず泊まりに来てくださいね」と
こんなおばさんにこんなに言ってくださるとは、なんともうれしい限りです。
Tさんは度々書きましたが、12年前に関西医大滝井病院に入院した時同室になった方
2か月の入院生活の後半の3週間を共に過ごした方です。
2か月もいたので同室になった方は大勢いましたけど、
なぜか気が合って今でもお付き合いしてもらっているのはTさんただ一人、
この12年間、毎年通院していましたが、必ず会っては友好を深めてきました。
いつもは7時ごろ帰宅されるというご主人が6時前にお帰りになりました。
仕事が残っていたのに私のために早めに切り上げてくださったとか、申し訳ありません。
それからの数時間は暖かくて優しくてすてきなお二人と楽しい楽しい時間を過ごしました。
突然ご主人が「旦那さんと話がしたいから電話して」と
内心<せっかくいい雰囲気なのに台無しになったらどうしよう>と思ったけど
杞憂に終わったのはTさんのご主人のおかげ、夫も調子よく、
今度上京することがあったら、ぜひご案内したい店があるのでご一緒に、なんて言ったらしい
Tさんのご主人から「縁」のお話が出ました。
確かに、あの時、Tさんと私が病院で出会わなかったら今のお付き合いはありませんでした。
「まさか神奈川の人と知り合いになるとは、まさに縁です、大事にしたいね」と言ってくださいました。
Tさん、これからもよろしく、1宿2飯のお世話になりました。
翌日10日、昨日より晴れていた分少し暖かくてほっとしながらまた京阪電車で枚方市駅に
久しぶりに愛しの飯田先生にお会いできると思うと気ばかり焦ります(笑)
診察予約は11時ですが、その前にレントゲン撮影があるので10時過ぎには受付を済ませ
1階のX線受付に、なんと30人待ちだそうで・・・
今回は大丈夫な下着付けてきましたから男性女性技師どちらでもいいけど・・
早めに来てよかった、診察まで少し余裕がありました。
予約していても大抵は待たされるのですが、今回はほぼ予定時刻
診察室に入りました。
この後ろ姿はまぎれもなく飯田先生
「やあ 久しぶりだね どう?」
「はい、おかげさまでこんなに歩けるようになりました」
こんな会話から始まって、日常生活のこと、そして自転車の話
「乗っても構わないよ、ただし100kmはもうやめたほうがいいかなあ」
前回の検診で、U医師から言われた「転んで骨折でもしたら面倒なことになるよ」という言葉が頭から離れないのです。
「確かにそれもあるけど、歩いていたって転ぶときは転ぶからね」と飯田先生
そうよね、こんなに言ってもらってるのにあとは自分次第か、運、不運もあるし
その前にもっと大きな壁、夫ですよ、転んだ時の怖さを知っているだけに心配してくれるのはわかるけど
頭ごなしに反対だもの・・・そりゃ万が一があったとき一番迷惑かかるのはあなたですからね。
この件はもう少し時間をかけて考えてみましょう。
術前にまったく曲がらなかった膝がずいぶん曲がるようになりました。
脚を組むなんて考えたこともなかったけど、それも構わないそうです。
前回指摘された骨盤のゆがみ、この3か月ですっかり治っていました。
基本的にやってはいけないことはない・・以前から先生はおっしゃってましたけど
自然にできることは何でもやっていいそうです。
ってことで順調すぎて「5月にも来るの?この分なら8月の1年検診に来れば大丈夫だよ、遠くて大変だし」
「そうですか、でもU先生に会えませんね。元気になったこと見せたかったなあ」
ってつぶやいたら
「呼んできて」すぐお隣の診察室でお仕事中の先生を呼んでくださった。
もうほんと、わがままな患者ですみません。
U先生、笑顔で来てくださいました。
ありがとうございました。
8月の1年検診は飯田先生が担当です。 先生はあと2年で退職とか
「困ります。もっといてください」と勝手なことを言う私に、先生「2年後にはもう67歳だよ、もういいでしょう」
「えええ~~先生今なんて?65歳?」「そうだよ、今年66歳」
あらら、ずっと同い年と思ってたのに、私のほうが1歳お姉さんだったのね。
「まあ、この辺りはやたらに人数が多かったからね、1年くらい関係ないよ」
若い看護師さんたちが聞いたらこんな友達同士みたいな会話びっくりするだろうな
彼女たちからしたら雲の上の存在・・実際そう言ってた
なのに・・でももう12年のお付き合い、もちろん私だって尊敬してるし、すばらしい人格者ですから
信頼してはるばる大阪まで通うのです。
そんな信頼する医師があと2年で・・
回数にしたらもう何度も診てもらえないんだ、もう少し話していたかったけど
診察室前には次の患者さんがお待ちです。
後ろ髪をひかれる思いで整形外科を後にして、次は本当に半年ぶり、リハビリセンターへ
本日はここまで つづきます。
ご無事のご帰還、何よりでした。
それにしても素晴らしいお医者様と巡りあえましたね。
どうやって探し当てたの?
検診の間隔が長くなったという事は見通し以上の回復ぶりということですね。
さくらえびさんの常日頃の努力の積み重ねの成果ですね。
どうして出会えたのかは、カテゴリー《変形性股関節症》に詳しく書いてますので
お暇なときお訪ねください。
発病から今回まで詳しく書いてあります。
ほんとにおかげさまでほっとしました。
実は5月に行ったら、あちらの友人たちに会おうと思ってたので
少し残念なのです。
それだけ良好だと思ったら贅沢は言えませんが・・
次回は8月、大阪の8月の暑さは半端ないのですが・・
あいにくのお天気で
大変でしたね~
風邪など引かれてませんか?
次回は8月なんですね~
信頼されてる先生に逢えなくなると
想うと寂しく成っちゃいますね
Tさんご夫婦とっても良い方で~
それもさくらえびさんが心暖かな人だから
だと想います
「何でも出来ることはしても良い」との
お墨付きを頂けて、本当によかったですね。
あんなに大きな手術でしたのに、
半年で痛いところなしになるなんて
ゆめのようですね。
遠くまでいらして信頼できる先生に
お任せして、よかったですね。
それに優しいお友達とのご縁も、宝物だと
思います。
これから暖かくなると自然に動きたく
なるでしょう。
よかった!ですね、おめでとう!!
これで一安心ですね
先生との出会い 12年にもなるんですか
後2年でさよなら
その頃には 先生も必要ないでしょう
自転車は 1年検診後にゆっくり考えたら良いですね
せっかくここまでなったのですから あわてない あわてない
人との出会いは決して偶然のものではない
星の数ほどいるブロガーさんの中から交流を持つ人はほんの一握り
ここでも縁を感じますね。
5月、大阪の友人たちに会う予定にしてたので
病院に行かないのは助かったけどちょっと残念です。
ほんとうにおかげさま、のなにものでもありません。
夢のよう・・まさにその通りです。
kobaさんにもずっと辛いころを見せていましたから
そう思っていただけたのでは
それにしても医学の進歩はすごいですね。
今は心から手術受けてよかったと思ってます。
少しずつできることを増やしていけたらと・・頑張ります。
お墨付きが出たと言っても、まだ半年です。
筋肉がまだ硬いそうなので少しずつ試しながら進むという感じでしょうか
自転車はその先ですね。
確かに順調なら2年後は手術を忘れるくらいになると聞いてますけど
1年に1度の検診はこの先も受けて行くようです。
ご自分が退職されても大丈夫なように、後継者の育成に当たってこられたのだと思います。
担当医のU医師も信頼できますので引き続き大阪通いが続きそうです。
こちらも元気でいませんとね。
そうですね、おっしゃるとおり、自転車はもっと安定してからと考えてます。