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味噌づくりは奥が深い

2023-12-24 | お家ごはん
クリスマスイブです。
今日は晴れのはずだったのに、雲が多くて、その分寒さが厳しい

日本海側の地域に比べたら問題にはなりませんけど、それなりに寒いのです。

なんでこうなるの?と、毎年思いながら今頃になってしまう味噌づくり

ようやく出来上がりました。

が、今年は例年の1/3くらいしかできなかった。

材料は去年探し当てた瀬谷区にある”糀屋川口”



去年、いざ作ろうとしたら糀が全滅してしまった。
焦りました。そして見つけた店がこちらだったのです。

こんな記事がありました。

私自身、味噌を作り始めて4半世紀、もう年中行事のようになっているし
よほどのことがないかぎり味噌を買ったことはありません。

もうすっかり我が家の味になってしまいました。

長い間同じ糀屋さんから仕入れていましたがご主人がリタイアしてしまい、
一時的にネット注文してましたけど去年の腐った糀騒ぎからこちらの店にたどり着いたわけです。
それがなんと、リタイヤ糀屋のおやじさんと一緒に糀の勉強をしたことがあると・・
なんという縁だろうと、本当に驚きました。

こちらの店主はまだ40代、リタイアするくらいの年齢差があるにもかかわらず
とても気が合って・・と言われてました。

糀に対する情熱がつなげたのかもしれません。

材料をお願いしました。

国産大豆と、自慢の糀です。(大豆は一晩ふやかし済み)





糀は常温でも冷蔵でも日持ちしませんから、今回は明日作るぞ、の、前日に買うことにしました。

ところが、大豆の量と糀の量が?

ずっとお任せで送ってもらっていたのですが、
その頃はできあがりが10Kg以上あったはず

かなりの量でしたからほぼ一日がかりの作業でした。

もうそんなに作れないし、と、お店の方の言う通り
一般的な分量の材料を買ってきました。

ところが、あら〜これは少ない
これではいくら毎日味噌汁を作らないとしても
一年持ちません。

今作ると、出来上がりは来年初夏
なんなら続けて作ればと、そうするとあの恐ろしい猛暑を
通ることになります。

今まで夏を通りたくなくて冬仕込んで、
夏前に出来上がるようにしてきたのに、あの暑さ、大丈夫?

大丈夫だそうです。

なにかと不満げな私に、店主から「味噌は甘やかしてはいけない」
ですって
でも風通しのいいところが保管に向いてるって書いてあるでしょう

今までやってきたことがことごとく否定されてるみたいで
すっかり自信がなくなってしまいました。

「味噌づくりって奥が深いんですね」

落ち込んでいると
「いや、今までそれで気に入ったものがてきていたんならそれはそれでいいのでは」

実際はもっと細かい話をしましたが、ざっとこんな感じ

結局、今まで通りの作り方でやりました。

しかし、出来上がり量があまりに少ない

今回だけ二期作にしてみようか、また相談に行こうと思いました。

それと、どうしても表面にカビが出てしまうので
かなりの量を捨てていました。
これも、白いカビなら食べても大丈夫なのだそうです。
でもやっぱり気持ちが悪い

ただ、今までは徹底的に取り除いていたけど
その辺りは適当にしておこうと思いました。

仕込みは終わりました。

来年の初夏、出来上がったら報告します。

クリスマスといっても特別なことはしませんが
最近近所にできた可愛いケーキ屋さんで買ってきてもらいました。
娘たちが小さい頃はさんざん手作りしましたけど、もうやりません。



ケーキは苦手なのですが、このガトーショコラはおいしかった
上に乗っているホイップクリームは余計ですから
全部取り除いて孫に食べてもらいました。

若いお嬢さんがパティシエだとか、おいしかったこと友人たちに
話しましょう。

ご近所の皆さ〜ん  どうぞご贔屓に!

Merry Christmas

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