大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/11 火 ヒレンジャクのたより! 

2011年01月11日 | Weblog
 白い息を吐きながら大阪城公園へ向かう。久しぶりに耳が痛い。天気予報では最低気温がマイナス1度とか言っていた。ついつい速足になる。
 自宅から大阪城まで徒歩15分ほど。ただし普通の人なら20分以上かかるだろう。第二寝屋川沿いを、寒さにふるえて歩きながら、「一銭の得にもならないのに20年以上もようやってるわ!・・・」 と自分に!。

 見上げると、第二寝屋川の上空をユリカモメの5~10羽くらいの小群が次々と上流へ向かう。
 以前、このユリカモメが何処まで内陸部に入ってくるか、調べるために追いかけた事がある。自転車だったり車だったりしながら数日かけて飛翔先を追いかけ、ようやくたどり着いた先は、大東市の深北緑地だった。
 ここから先は調査していないので分からない。少なくとも大阪城公園を通過したユリカモメはそこまで行っている。
 
 おまけに、分かった事は、カモにとっても一つのルートだという事。大阪城公園と鶴見緑地と深北緑地は、水鳥にとって一軒の家のようなもの。今日はどの部屋にしょうかと行き来。

 大阪城公園でも、とうとうヒレンジャクの便りが・・・・・。昨日、一昨日と豊国神社裏で1羽が見られていたそうだが、とうとう16羽の群れが現れたとメールが(バンザーイ)
 
 豊国神社東側のトラツグミ、北外堀天端の亜種ハチジョウツグミともに滞在中。 
 ツグミは7羽。シロハラは36羽。
 アトリは太陽の広場東の森で32羽、他に3羽と合わせて35羽。マヒワは城南地区の南外堀沿いで80羽±、他に18羽と合わせて98羽。ともにまだまだ群れが越冬中。
 カワラヒワもみどりのリズム、市民の森、音楽堂西側上、城南地区などで出合い、合計18羽。マヒワと一緒の時も。
 音楽堂西側上でアオジ3羽とクロジ1羽が地面で採餌。

 ヨシガモは南外堀に♂1、♀2の計3羽。他の8種も越冬中。北外堀にボート2隻が入って清掃中。
 コサギは本丸庭園池に1羽、いつも人工川にいるやつ。

●今日の観察種。情報含む。
 ヒレンジャク、シロハラ、シジュウカラ、アトリ、カワラヒワ、アオジ、クロジ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、マヒワ、モズ、ウグイス、シメ、トラツグミ、メジロ、コゲラ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 マガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、カワウ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、コガモ、アオサギ、キセキレイ、ササゴイ、カルガモ、ゴイサギ、コサギ、ハシビロガモ、オオバン、バン。
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1/9 (日) 亜種ハチジョウツグミ、トラツグミ越冬中。  

2011年01月09日 | Weblog
 修道館西の詰所側の土手に伸びている大きな木がある。鞘に入った豆状の実をたくさんぶら下げている。ヒヨドリが13羽群れて食べている。
 木の種類が知りたくて、帰宅後調べてみたがよく分からない。ニセアカシアではないかと思っているのだが。 

 今日の亜種ツグミのカウント数は18羽。
 北外堀天端で、亜種ハチジョウツグミは越冬中。飛び出して北外堀の柵にとまる。トイレの裏辺りまで行くと亜種ツグミに追われたことがあった。
 今越冬しているものは、それぞれ縄張りが確定しているのだろうか。

 シロハラは34羽。かなり近くを通過しても平気な個体も増えてきた
 
 豊国神社東側のトラツグミも越冬中。ゆっくり歩いて採餌。時々立ち止まってじっと見る。

 ジョウビタキはヘリポート、梅林、南外堀沿い、内堀などで♂4・♀1の計5羽。

 東外堀上空をオオタカが北方向に飛ぶ。

 マヒワは城南地区で39羽、豊国神社裏6羽、梅林南東側17羽の計62羽。

 アトリは市民の森の2か所で計14羽。

 市民の森の林床でキジバト11羽が群れて採餌。警戒心が非常に強い。山から下りてきた群れだろう。

 ヨシガモは南外堀で♂1・♀6の計7羽。♂は三列が十分に伸びきっていない個体。

 カイツブリが多くて、南外堀6羽、北外堀4羽の計10羽。

 西外堀の石垣にゴイサギが1羽。早朝にオオタカが見られる場所の下だ。かつてゴイサギのねぐらがあって、毎日十数羽が見られたのだが、石垣から伸びた木が切られて見られなくなっていた。

 城南地区人工川にカルガモ2羽。すぐ横を通過しても一向に気にしない。これほど人慣れしているのは、飼育されていたものか、餌付けされて慣れているものだろう。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、シロハラ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、ジョウビタキ、オオタカ、ウグイス、ヤマガラ、アトリ、メジロ、マヒワ、カワラヒワ、シメ、トラツグミ、アオジ、ルリビタキ、クロジ、エナガ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ヨシガモ、コガモ、ササゴイ、アオサギ、セグロカモメ、カワウ、カルガモ、コサギ、ゴイサギ、オオバン、キセキレイ、カワセミ。
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1/7。亜種ツグミますます減少も、亜種ハチジョウツグミは同じ所に。

2011年01月07日 | Weblog
 寒いけれど猛暑よりいい。それなりに着込んで歩いていると、冷たいのは頬くらい。

 太陽の広場で 「大阪府警察年頭視閲式」 各警察署の旗の元に制服が整列。機動隊の一団も微動だにしない。
 突然激しい一声に音楽隊の演奏が始まる。白バイのサイドカーを先頭にヘッドライト点灯したオープンカーが次々動き出す。一斉に敬礼の中、府警本部長だろうか?あるいは警視総監?が後部座席から視閲。
 物陰に警察犬6頭が整列して待つ。このあと何かパホーマンスがある様子。ひき綱を持つ警察官の顔に緊張感。

 亜種ツグミが一段と減少した印象。なかなか出合わない。千羽ほどもいただろうに。公園内に溢れていたのに。今日のカウント数はわずか8羽。

 一方、北外堀天端の亜種ハチジョウツグミは今朝も同じ所。腹いっぱいで休息している様子。切り株の上で動かない。
 よしよしとカメラを向ける。今日は一段と許してくれて、腹の赤がまる見えの姿勢。
 数枚シャッターを押して半歩、また押して半歩。しゃがんで膝をついてまた半歩。こっちを見たら止まって動かず。向こうを見たらまた半歩。「だるまさんがころんだ」 式。
 とうとう10メートルほどの位置に座り込んでじっくり観察撮影。時々私と目が合うが、気にしてない。

 立ち去るタイミングがない。やがて地面に下りて採餌を始めたのを契機に、ゆっくり驚かさないようにたち上がる。心の中で 「ありがとう」 と感謝してその場を後にする。 

 大型ツグミはシロハラが各所に目立つ。地面で採餌も普通になって、時にはすぐ横を通過しても平気な奴もでてきた。今、ツグミは探さないと見られないが、シロハラは探さずとも見られる。今日のカウント数37羽。

 豊国神社東側でトラツグミとルリビタキ♀型。アトリは太陽の広場東の森で19羽。林床で採餌。人が通ると 「キョッキョキョ」 と枝に飛び上がる。
 今日も市民の森でコイカルとイカル観察と連絡をいただく。

 人工川でコサギ1羽を見て、その後本丸庭園池でコサギ2羽。1羽は人工川の個体のようだ。ヨシガモが南外堀で♂2羽、♀4羽の計6羽。
 ヨシガモは移動が激しいようだ。日によって観察数がよく変わる。

 カイツブリは南外堀4羽、北外堀2羽、東外堀1羽の計7羽。カワウは東外堀2羽、南外堀7羽、西外堀3羽の計12羽。顔やわきに白が出た個体も。

 各地でレンジャクが出ているようだが、大阪城公園では1/1以来、観察情報なし。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、アトリ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、シメ、カワラヒワ、マヒワ、モズ、イカル、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、トラツグミ、ルリビタキ、ヤマガラ、ジョウビタキ、コイカル、オオタカ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、セグロカモメ、ユリカモメ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワセミ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、アオサギ、ヨシガモ、コガモ、ササゴイ、アオサギ、バン、オオバン。
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1/6。コイカル、ハチジョウツグミなど。

2011年01月05日 | Weblog
 朝焼けで生駒の空が赤く染まる。気温は3度。少し体が慣れてきたのか、それほど寒くない。

 ハチジョウツグミは今日もいた。北外堀の天端、青屋門から元売店トイレとの間。人が時々通るので、木に飛び上がったり、下の北外堀の石垣へ逃げたりする。今日は内堀の石垣まで一気に飛ぶこともあった。
 行き先が分からなくなって、飛騨の森を回ってくると、いつの間にか戻っている。
 100メートルもひと飛びすれば、愛の森や飛騨の森など広い場所があるのに、何故かこの狭い範囲に固執している。

 市民の森へ向かう。コイカル♂がいると聞いていたが、飛び去ったものだと思っていた。柳原の大将がここにいると指す。けっこう近いところにいる。下を気にして下りてくる。やがて石の水場で飲水。 人が通ったので飛びあがったが、近辺で木の実を採餌し再び水場へ。
 他にシメ2羽。イカル6羽もいたとのこと。

 城南地区の南外堀沿いのアキニレにカワラヒワ9羽が群れて採餌。その中に1羽マヒワが混じっている。音楽堂西側上では、アキニレにマヒワ13羽が群れて採餌。その中に1羽のカワラヒワが混じっている。
 マヒワは他に城南地区4羽、音楽堂西側上の小路にアオジ2羽、クロジ1羽と一緒に7羽が地面で採餌。

 元博物館裏でヤマガラ3羽、シジュウカラ2羽、コゲラ1羽、エナガ5羽が混群で採餌移動。エナガは久しぶり。
 アトリも市民の森の水場に1羽、太陽の広場東の森に18羽。

 セグロカモメが南外堀、西外堀をゆっくり飛翔。

●今日の観察種。情報含む。
 カワラヒワ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、モズ、マヒワ、アオジ、クロジ、イカル、コイカル、シメ、アトリ、エナガ、ヤマガラ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、キセキレイ、ユリカモメ、セグロカモメ、ササゴイ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、オカヨシガモ、コガモ、ハシビロガモ、マガモ、オオバン、バン、カワセミ。
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1/3 キマユムシクイ、ヒガラ、ハチジョウツグミ、アオバト。

2011年01月03日 | Weblog
 寒い!水たまりが凍っている。見るのは今期初。
 早くも正月三が日の最終日。待ち遠しい出来事があると早く過ぎてくれと願い。嫌な出来事が待っていると、ゆっくり経過してくれと思う。同じ時間なのに。

 梅林南東、元ヘリポートとの境のクスの木でカワラヒワ群れに出合う。27羽。カワラヒワがよく見られるようになってきた。元博物館でも6羽、合わせて33羽。見やすい角度の奴をじっくりみると、三列風切の白が目立つ亜種オオカワラヒワだろう。

 カワラヒワを観察していると、コゲラ1羽、続いてヒガラ2羽現れる。
 最近ヒガラは、音楽堂西側上で見られなくなっていた。観察情報も少なく心配していたがこんな所で出合うとは。しばらくして西の方に飛び去った。今後ますます見つけにくくなるかも知れない。

 亜種ツグミはかなり減少。シロハラの方がよく出合う。北外堀天端で亜種ハチジョウツグミ1羽。青屋門からトイレの間で数回観察。人が通るとすぐに下の石垣に逃げる。一度は対岸まで飛ぶが、しばらくして戻ってくる。
 
 市民の森でキマユムシクイ1羽。久しぶりの観察。年を越して滞在してくれた。近くでシジュウカラ1羽はいたが、メジロやコゲラは一緒にいなかった。今後もそうなら、ますます見つけにくくなる。

 元ヘリポートで振り返ると、サクラにアオバト♀がとまっている。その目前を通り過ぎた時には気付かなかった。
 カメラを向けるも平気な様子。顔に枝がかからないように、近付いても一向に気にしない。オートの感度を確認すると、早朝の事でISO2500~3200にもなっている。
 大変フレンドリーなアオバト。動かず撮影に余裕があるのでISO400にセットし直す。シャッター速度は1/500から1/60程に落ちるが、柵に腕を押さえつけて固定して撮影。後は、下手な鉄砲でも数打ちゃ当たる。
 昔なら絶対にあり得ない。640ミリの超望遠レンズを手持ちで1/60の撮影なんて。帰宅後確認すると歩留まりは10パーセントほど。でもランニングコストがほぼゼロなのでこんな撮影もできる。

 ハチジョウツグミを探している時に、真下の堀から伸びた枝にマヒワが次々と下りてくる。撮影条件は今期一番良好。マヒワは他に太鼓やぐら跡でアキニレで採餌54羽など計77羽。
 大きな群れは見られなくなったが、分散したのか各所で出合う。

 オオタカいつもの西の丸庭園との情報。ハイタカは音楽堂西側上の暗い林の中で、何かを食べているような仕草。カラスがやや騒ぐ。
 ジョウビタキは豊国神社などで♂3・♀3の計6羽。

 ヨシガモは南外堀で、♂1・♀8の計9羽。カワセミが南外堀水面を2羽が一緒に飛ぶ。別のと合わせて3羽。カイツブリは南外堀2、東外堀1、北外堀1の計4羽。

 昨日はウソが豊国神社裏で見られたと聞く。すこし期待するも出合いなし。また、先日のヒレンジャクも出合いなし。
 しかし、数は少なかったが、多くの種との出合いがあり、撮影もできて満足度の高い半日であった。 喜んで帰宅。祝杯をあげて午睡。

●今日の観察種。情報含む。
 ジョウビタキ、メジロ、カワラヒワ、コゲラ、ヒガラ、アオバト、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、シロハラ、ヤマガラ、オオタカ、マヒワ、ハイタカ、アオジ、シジュウカラ、アトリ、キマユムシクイ、モズ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カワウ、カワセミ、カイツブリ、コサギ、ヨシガモ、アオサギ、ササゴイ、ユリカモメ、セグロカモメ、キセキレイ、ホシハジロ、バン、オオバン、セグロカモメ。
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1/1  謹賀新年。ヒレンジャク観察情報。

2011年01月01日 | Weblog
 あけまして おめでとうございます。
 今年もよろしくお願い申し上げます。

 今年も初日の出をと待つが、上空は晴れているのに東の空は雲に覆われている。雲の縁が光輝くが、赤い太陽はダメだった。
 朝焼けの、素晴らしい日の出をよく目にするのだが、なぜか元旦にそうならない。

 市民の森でカラス数羽と一緒にハイタカが樹間を飛んでとまる。この冬よく見られているが、元日にタカが見られて縁起がいい。

 ツグミはかなり減って39羽、シロハラは22羽。群れが去ったのは間違ない。これで例年どおりの印象。マヒワも大きな群れは去ったのか、天守閣東配水池北側でスズメと一緒に11羽が地面で採餌。梅林南東で10羽と合わせて21羽。

 飛騨の森でアトリ60羽+が地面に下りて採餌。散歩の人が通りかかると一斉に飛び上がる。
 シメは天守閣東配水池北の石垣に2羽。溜まった水を飲みに来たようだ。

 ヒレンジャク6羽、音楽堂西側上で観察と、鳥友から電話あり。大阪城公園では春の観察が常でこの時期は珍しい。

 ヨシガモ南外堀で♂2・♀2の4羽。オカヨシガモは東外堀8・内堀14・北外堀6の計28羽。カワセミ南外堀1羽。セグロカモメ第二寝屋川飛翔2羽。

●今日の観察種。情報含む。
 ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、カワラヒワ、ハイタカ、シジュウカラ、メジロ、アトリ、マヒワ、シメ、キレンジャク、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、ヒドリガモ、アオサギ、コサギ、キセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワセミ、ハクセキレイ、ヨシガモ、コガモ、ササゴイ、オカヨシガモ、マガモ、ユリカモメ、セグロカモメ。

※=みなさん良いお正月を迎えられたでしょうか。私はご想像のとおり、朝から酔っぱらい。
私が選んだ2010年「大阪城公園の野鳥10大ニュース」をご紹介いたします。

①キマユムシクイの飛来==12/14に1羽が初認されて以来、主に市民の森で断続的に観察されている。2007―2008に越冬したのが初記録で、今回は2回目。間違いなく☆☆☆☆☆

②ヒガラの飛来==1月から3月まで1羽が滞在して大いに楽しませてくれたヒガラ。11月に再び観察される。同一個体という事ではないが、いい気分。しかも今回は3羽観察も。

③エナガ複数営巣==2009年から群れが越冬し春から初夏に次々営巣。確認できたのは6巣。ただし途中放棄やカラスに襲われるなど影響大。しかし初夏には幼鳥が観察され繁殖成功の巣も。

④サンコウチョウ8日間滞在==愛の森で5/8から15日まで8日間滞在。驚いた。長年大阪城公園を観察しているが、こんなに長くいるとは。
 
⑤マヒワの大群飛来==この冬は各地で報告されているが、大阪城公園でも大きな群れが飛びまわる。11/13には西の丸庭園を飛ぶ群れを撮影し、プリントを拡大し数えると446羽。枝に残っているものを合わせて500羽+を記録。
 
⑥ヨシガモの増加==2007年に初観察だったが、その後毎年飛来するようになり、一日最多は15羽。14羽は時々観察されるまでに増加。☆5から☆4に下げる候補。
 
⑦オジロビタキ越冬==一昨年12月に西の丸庭園で初認されて以来、4月まで越冬する。ちなみにこの亜種は日本によく飛来する亜種アルビシラ。
(ヨーロッパの亜種パルーバとの、識別ポイントを記入した写真を作成したので希望の方はプロフィールのアドレスまで。メールで送ります)

⑧シマアジの飛来==10/20-21と2日間のみ、♀1羽が北外堀に飛来。2007年に大阪城公園初記録以来2回目の観察。Kさんはよく見つけたもんだ(拍手)これも間違いなく☆☆☆☆☆
 
⑨アカショウビンの飛来==音楽堂西側上で4月、教育塔裏で5月に各1羽観察。本種はこれまで数回の記録があるが、やはり珍しい記録ではある。

⑩オシドリの滞在==11/28から12/8まで、北外堀と内堀に♂1羽が滞在。過去2日間の記録はあるが、長期は初めて。春まで越冬を期待したが環境的に無理だったか。

○番外。ソウシチョウの飛来==11月にピースオオサカや音楽堂西側上で時々観察されたが、11日には豊国神社裏で6羽を観察。以前にも単発の記録はあるが、複数の複数日滞在は初。

○あらかじめ10位を選定した後、12/23に山里丸でフクロウが出ました。本来なら上位に入る記録です。
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