ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

徳性と理性と知性の優れた政治家は居るか?

2017年08月05日 08時28分31秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・どんな組織であっても、人が集まればおのずから、権力者や派閥が出来る。

  また、権力者は自分を押さえつける人がいないから、その人の本質をどんなに理性で抑圧していても、最初から、一、二年経てば、その人、本来の地が出てくる。

  我々の様な一般人であっても、例えば、会社の様な組織のトップ(権力者)の多くが、前記の様に奢るのを見てきた。
  
  安倍内閣は自民党内で抑える人が、今回はいなかったので、やはり、政権を担当してから、一、二年経た頃から、お坊ちゃん気質丸出しの、日本の政治を向上しようと云うのでなく、以前から抱いていた、個人的政治野心の願望を達成しようと、し始めた。
  そして、政治を行う環境として、周りにはお友達や、いわゆる側近という人を置いて、周囲が見えない権力者病にかかっていた。

  今回は世論と云う「内閣支持率」に叩かれて、あわてて、内閣にお友達や側近をかなり排して、リベラルな政治家や、諫言するような人を内閣に入れた。

  自分が、支持率で抑えられて、反省の態度でいる間は良いが、ひとまず、一息ついたら、元通りの、周りの人の言葉(諫言)を聞かない、お友達と側近ノミノ言葉を聞く政治に戻るでしょう。

  今まで、多くの権力志向の人を見てきたことから、私が想像するのに、
  「権力者病に陥らない人は、とても、理性と知性と徳性の高い人でなければならない」と思います。

  意外と政治家には、若い時から政治家をめざし、たくさんの勉強し、且つ、生まれ育った環境から徳が高く、知性と理性の優れた人はいると思う。
  そういう人が日本の政治の世界に出てきてほしいものです。

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