・・・世界の四大通貨の内、現在はドル・ポンドのレートが高くて、円・ユーロのレートが安いらしい。
世界的な低金利によって、だぶついたお金は「金利と安全」の二つを指標が有利な通貨の国へとながれる。
そのため、今は、四大通貨の為替レートがコロナをうまく制御して安全か否かで、上がり下がり、しているらしい。
この理由として、コロナが全世界が同じ状況だった昨年においては、ドルと円が高かったが、
昨年末くらいから、ワクチン接種が進んでいる、イギリスはピーク時の20分の1に新規患者数が減り、アメリカも、ワクチン接種がすすみ、かなり新規患者数が減ってより安全と考えられドルとポンドが高くなっている。
それに対して、日本とヨーロッパ、とくにフランスが今、感染がすすみ、ロックダウンしている状況で、これら国々のアフターコロナの経済活動に疑問がでており、四大通貨の間で、円とユーロ安、各国の為替レートの変化が起きている。
日本政府の政治家のワクチン対策失敗が、まわりまわって円安となり、彼らが望むコロナ下の経済活動(go toキャンペーンや飲食クーポン配布など)の活発化が出来なくなっているのは、皮肉なことである。