過日、京都の竜安寺に行った時に、水戸光圀公が寄進されたという「つくばい」が庭にあり、横に説明立札がありました。
「つくばい」は、苔むして、年代を感じましたが、本物ではなくレプリカだそうです。
「つくばい」の表面は写真では良く見えないので、寺のパンフレットの写真を借用しました。
中央に水が溜まっているところが「口」の文字で、上に五、右に「佳」、下に「疋の上の横棒がない字」、左に「矢」と書いてあり、それぞれの文字に中央の口を足すと、『吾唯足知」と四文字の漢字となり、禅の格言『吾、唯、足ることを知る」を謎解きに図案化された無言の悟道と書いてありました。
ちょっと面白い謎解きクイズに出会って、旅を楽しみました。