・・・冬の寒い夜に、普通には聞こえない遠くの工場の騒音や、遠い海を航行する船の無敵が聞こえたりすることがある。
昔から、良く経験することですが、あまりその理由を深く考えたことがなかった。
新聞の記事によれば、良く晴れた寒い冬の夜は、空が昼間の暖かさが残り、気温が下がった地上との温度差が激しく、
空に向かって放たれた地上の音は、空と地上の温度差による音速の差による進む方向が曲がり、音がある程度の距離の位置に集中して届く可能性がある(左の図)。
もちろん、夜は町は静かで、大きな音は遠くでも聞こえる可能性も大いにあるが。
私宅の場合は2キロくらい離れた工場の騒音が、寒い冬空の夜によく聞こえてくることがある。
光の屈折は学校の理科で習ったが、音の屈折については、私にはあまり記憶にない。
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