散歩中にスマホでラジオを聞いていた。
「奄美の島唄」をテーマにした番組でした。
故郷にこういう唄のある人は、唄を聴くと故郷の景色を思い出せるのでいいなーと思いました。
そこで、私の故郷は大阪ですので、どんな歌があるかと思いましたが、私が育ったところを思い出すような唄は思いつきませんでした。
それでは、唄を歌うと故郷を思い出す地方を考えると、奄美、沖縄以外に「津軽節」を思い出します。
唄の感じは全然違いますが、三味線と特徴のある音階という点では、共通するものがあります。
ラジオの番組では、「島唄」は祖先と今の人とをつなぐ物であると、また、今いる仲間をつなぐ物であると言っていました。
私は「島唄」を聞くと真っ青な空と海と白浜の景色(下写真)を想像しますし、
「津軽節」の三味線を聞くと暗い空と白い雪に覆われた山と畑の景色(下写真)を思い浮かべます。
「島唄」「津軽節」とも、唄でつながないと生きていけない厳しい自然の中で、生活するのに必要なところから唄は生まれたのでは、と思いました。
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