ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

古墳の主と埴輪

2021年12月29日 17時33分42秒 | 日本古代史

私の出身は摂津と言われた地域で大阪府の北部にあります。
子供の頃から馴染みのある古墳に継体天皇陵ががあります。

高槻市に真の継体天皇陵と言われている今城塚古墳があります。
日本で唯一、一般人が立ち入れる天皇陵古墳です。
古墳の全長は190mの前方後円墳です。

また、今城塚古墳の埴輪は近くで見ることが出来る日本でも一番立派な埴輪群があります。(レプリカ)
今年の秋にも、墓参りに行った時に、この古墳に行ってみてきました。

この古墳は6世紀の初期に作られたと考えられています。
天皇陵なので、当時の最高水準の技術と大きさと埴輪の数だと思います。

また、関東で、埴輪の古墳として有名なのが、高崎市の八幡塚古墳があります。
この古墳は今城塚より若干、時代をさかのぼる5世紀後半の築造と言われています。
古墳の全長は約100メートルくらいの前方後円墳です。

埴輪群としては写真のように、とても整っています。
この古墳の主はこの地方でも有力な豪族だったと思われますが、先の天皇陵の埴輪と比較するとその規模と形、大きさ、個数がかなり違う事が良く分かります。

埴輪はその古墳に葬られた人の生前の姿や生活が分かると言われているので、インタネットを使って、いろんなタイプの古墳の埴輪の比較をしてみると面白いと感じました。


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