オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

ギド・ヒブドン,彼こそ本物の「フィネス」だ!

2010年09月13日 21時38分34秒 | 2010オズマのバス釣りレポート


 この放映があったのは,89年の春。そう,ギド・ヒブドンが1988バスマスタークラシックを優勝した翌年だ。部活の後輩が録画していて,何度も見なおしたものだ。

 ギドバグ,G-2は当時大ヒットルアーとなった。とくにギドバグは,それまでのクローワームを超絶するアクションで,オズマも数えきれないほどのバスを釣った記憶が鮮明だ。

 さて。この当時も「フィネス」 =「セコ釣り」と誤解されたことが多かったが,今江プロは当時のバサー誌で,「本当のフィネスとは,状況にあわせた釣り」だと語っていた。これを,「ベイトフィネス」なる流行語?で稼ぎを得ようとする人々には聞かせてやりたい。

 ちなみに。当時のオズマも誤解組の一人。ベビーギドバグをわざわざ買い占めて,いくらでも釣れる当時の霞水系でアホな釣りをしていた。本当のフィネスとは何かを実践できずとも,感覚で理解できるようになったのは93年当時の爆釣・横利根の存在抜きに語れない。

 しかし。西山さんがもう居ないなんて信じられないよ。村田さんが現役なのに。それだけがガックリするところだ。

【民主党代表選挙】どうして「教育問題」に主眼をおかないのか?

2010年09月13日 19時23分01秒 | オズマの考える政治・経済問題
 相変わらず民主党のゴタゴタぶりが報じられている。そして,経済政策がどうのこうのと,目先のことばかりが話題だ。

 経済政策なら,この10年で戦犯なのは,間違いなく竹中平蔵要する「行き過ぎた自由主義経済」支持者だ。ボクがいうまでもなく,歴史が証明し,また,内橋克人さんがいつもいわれているようになっている。

 さて。とにかくボクは,どの政党にしても,また候補者に対しても,「教育問題」に生命をかけるヒトが少なすぎて残念である。中山先生ぐらいしか支持できるヒトが居ない。

 「教育は国家100年の計」である。ボクは,1997年におそらく戦後最悪の大学入試形態が始まったとき,このときの入試世代は大変なことになると,ことごとく言ってきた。それは,数学・理科が骨抜きにされ,理論武装もできない幼稚な人間をつくるという,文部省の謀略であり,それにマンマと騙される政治家,いや,何も考えもしない政治家が多いからだ。

 目先の経済政策も必要だが,そのツケはどうするのか。いまだにCO2削減を唱えているエゴ広告を見ていると吐き気がするが,彼らは教育問題に無関心である以上に犯罪者でもある。

 官僚主導の政治から脱却するのなら,ちゃんと教育指導要領を見直せ,とまずはいいたい。有識者から,「高校数学は80年代カリキュラムが妥当だ」という意見がこれでもかと出ているのに,それをはねのける官僚。そこを突き崩すには,政治家しかいないじゃないか。

 だが,官僚とは「うまくやっていく」バランスも重要だ。「政治主導」という言葉を,もう30年以上聴き続けているが,うまく行った例はない。政治家の頭が悪すぎるのだ。毎年センター模試を受けさせ,9割獲得できなきゃそこでクビ,というのが必要にも思う。

 中山先生に続く,教育に熱い政治家は出ないのか!

 それでも,まだ,小沢よりは菅である。究極の選択だが,いま変えるとさらに恐ろしいことになる。小沢の壊し屋ぶりにはあきれてものが言えないゾ。