オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2016/08/07 メトロリバーvol.31 「恐怖! 忍虫釣法」の巻

2016年08月08日 22時31分13秒 | 2016オズマのバス釣りレポート

 ムシ釣法。2015年夏に八郎潟遠征したとき,ささきちさんに教わった釣法。しかし,水郷では試すことすらなく,2016年も立秋を超えてしまった


今日も真夏の空。

 最初に向かったのはメトロリバー支流である。ネットに情報皆無,実際の話も聞いたことがないが,だからこそ行かないと

 着いた駅は無人駅ではなかったが,本当にコンビニさえない空白地帯。メトロ近郊だというのに田んぼがあるし...。まあ,気分的にはとにかく開拓師団です

 幸い川まではすぐでしたが,誰も釣り人が居ません。情報がないとはこのことか でもTOPから投げてみよう,と思ったらいきなり足元で「ズボッ」とバイト。絶対コイですわ(笑)。


忍虫に登場してもらおう。

 しばし歩きながら藪漕ぎしていると,わずか数時間で8000歩オーバー。くたびれてきたころに,コイの群れを発見。そうだ,こういうときにムシルアーを投げると釣れると教わったのだ,ささきちさんに

 最初はムシルアーを無視していたコイ軍団だったが,しつこくシェイクしていると「パコ」などと吸い込み始める。しかし乗らない。だが,活性がいよいよMAXになってくると奪い合い。「パンコイ」なんてやったら入れ食いで大変ですよ。これは。


だあああ。上がらない。

 足場が高すぎてとてもじゃないが60UPのコイは上がらない。運よく,イトフケを出すと外れたのでよかったが,あまりの重量で金メダル獲得するところでした。コイはやっぱり淡水の王者です

 その後,すぐに5UPのバスのスクールを発見。やったぜ読み通り。でも,5UPだからか釣れません....。二駅分ぐらい歩くと11時になってしまったので,支流開拓はまたの機会にしよう。

 その後,実績のあるNポイントに移動。電車では30分だったが,クルマでは軽く1時間はかかりますな。渋滞も多いだろうし。

 やっぱりバスが居ない。6月に45UPを釣ったら最後,ナマズが偶然釣れただけのポイントに終わっている。深みもあるし,よさげに見えるんだけど,「よさげ」っていうのがメトロリバーの罠です

 さすがに今日は暑すぎたのか,13時くらいからクラクラしてきた。ヤバイので日陰でしばしウトウト。竿もタックルも盗まれない。平和の象徴メトロリバーです。

 そうしていると,常連のKさんから入電。「シーバスを下流で釣りましたが,そちらに移動します」。そういえば,まだシーバスは釣ってないなあ。ボラは釣れる気がしますが...。

 Kさんが来るまでは当分かかるだろうと,今度も支流に行ってみた。そしてまたコイの群れ。でも,今度は足場が低い。取り込めるぞ。

 チョンチョンやっていると,忍虫がいきなりひったくられた。ZODIASがぶん曲がる。クラッチを切っていなす。しかし,相手は淡水の王者。手抜きはできない。

 ようやく寄ってきたかと思ったそのとき,「ポキ」という悲劇の音がした。見ると,ZODIASの穂先から3番目ぐらいまでポッキリと折れている。しかし,魚はまだかかっている。ようし,抱きかかえで採るぞ


60UPのマゴイ。強烈すぎます。これで出家ではない。

 この写真を撮った後は絶望感が...。なぜかというとベイトタックルがもうないから。いや,ベイトフィネスが封じられたのだ。でも,今回は明らかに自分のミス。コイを甘く見ていた。バスの引きなんてたいしたことがないと村田さんが言っていたが,僕も同感。コイはいくら空気吸わせても弱らないし,最後に巨体で突っ走るので,マジでタモアミ購入5日前です

 結局,このあとKさんと一緒に釣ったが何も起こらず,「このポイントは秋までお預けですかね」ということになった。やはり,7月に通ってみたIポイントの「くたびれ大橋」付近にはかなわないような気がする。

 この後帰宅すると,ついに万歩計が19000を超えた。歩行距離15キロ越え。光太郎君なみに歩いているが釣果に結びつかないのが僕のメトロリバーであると思い知った日曜日だった。


さて,次の竿を買わないと。

 次回はオニューの竿がデビュー予定。もちろん高級品ではありません。とにかく2ピースでないと扱いにくいので,たまたま在庫があって「店頭で10%OFF」セールに乗っかって購入しただけです。でも,驚異的に軽いです。生意気にSiCガイドだし。

 8月も半ばになる。次回はどんな釣りにできるだろうか そろそろ気合いでマズメ勝負してもよいかと思いますが,やっぱり起きられませんね...


懐かしの「がまかつ鉤」パッケージ!

2016年08月08日 00時00分39秒 | オズマのその他釣りレポート

 7/30のメトロリバーでは,残念ながらこのゴミが落ちていた。もちろん回収したが,これは,僕が少年時代に愛用した「がまかつ鉤」だ

 使い分けをしていたので,記憶の限りを書いてみる。

 ●1号:クチボソ・モロコ・テナガエビ用。基本的に小さい鉤ならなんでも釣れると,体験したものだ。

 ●2号:コブナ用。ヤマベとハヤにも使った。

 ●3号:マブナ15cmクラス用。これはメインではなかったが,必要なサイズだった。

 ●4号:基本的にコイ釣り用。

 こんな風に,少ない小遣いから50円を握りしめて,当時は普通にあった釣具屋(自転車圏内で4軒あった)を独りで,友人とも行ったものだ。

 まあ,クチボソもいま考えると楽しい釣りだった。なにしろ相手は小さいし,エサ取り名人。エサのつけ方ひとつで釣果が変わっただけに。ちなみに,少年時代に釣り負けることはめったになかった。いまは簡単に負けますが...。

 よく使ったのは,小学校高学年ぐらいまでかな。35年以上前なので,35歳以下の人にはわからないネタですみません(笑)。

 さて,メトロリバー,ヤマベとハヤもウジャウジャいるので,マジで釣りたい。振り出し竿と仕掛け,ベイトロッドの代わりに持っていくかな さすがに道糸とか腐っているかな...。