オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2016/09/11 メトロリバーvol.35 「帳尻あわせて不満足」の巻

2016年09月12日 00時00分59秒 | 2016オズマのバス釣りレポート


すっかり水が元通り。さらに難しくなっていたようだ。

 事前の約束通り,Kさんとメトロリバーへ行く。ニシネ師匠からは「雨が降っているので来週に」と連絡がきたが,僕の方面ではもう晴れていたから心配なく7時すぎに出発

 だがしかし,メトロリバーに着くと,Kさんとそのお知り合いという常連さんをもってしても攻略不能

 冷静に観察すれば,台風による影響で水がすっかり入れ替わったためなのか,バスもナマズもバイトしてくることがない。
 
 8時30分から開始した釣りは,幸い天候だけには恵まれたが,釣れない天候はつまらない。ここのところ濁りが出ていて「ナマズ,カモーン」なんて浮かれていたが,ナマズがジャンプしたのをかろうじて見ただけである。

 昼食後に上流に移動すると,相変わらず魚の反応はないが,岸でピシャピシャやっている。どうやら,魚が居るようだ。


2匹のアユがコロガシ仕掛けに引っかかっていた。アユの恩返しに期待したい。

 コロガシ仕掛けがさび付いて,アユのお腹にブッサリと刺さっていた。外しても外さなくても死んでしまう状態だったが,さすがに無視できない。

 それにしても「香魚」とはよくいったもので,たしかにスイカの臭いがする。冷静に,放流しないで持ち帰って食べればよかったと思っても,それは後の祭りである。

 コイ釣りのおじさん(自分もバス釣りおじさん)が「おつかれさまでした」と,好ポイントを譲ってくれたが,僕には嬉しい昆虫観察の時間がやってきただけである。


イナゴ,そしてトノサマバッタのつがい。秋になった。セミが鳴いていない。

 ススキの穂が出ているし,コオロギが鳴いている草むらは,秋の装いを深めている。そして,小雨がぱらついてきたので,今日はもう出家のまま2人で帰宅しようと,トボトボ駅に向かっていた

 だが,僕は「忍虫」ブラックのベイトフィネスを片付けなかった。近くの用水路で容易にコイが釣れるので,物は試しである。

 5匹ぐらいの集団はすぐに逃げたが,上流に「エサ,待ち構えてます」状態のコイを発見。「忍虫」出動....と同時にバックリ咥えて,またもやZODIAS破壊の危機


Kさんのタモで救ってもらった70UP。

 上顎ガッツリフッキングしていた。それなのに,流れのある場所にいるコイと来たらそのパワー,尋常ではない。コイ釣りの仕掛けなら楽々上がろうが,やはり竿が細すぎるということだ。次回はMパワーの1610M-2で釣ってやろう(全然懲りてない)。

 これで完全出家ではないが,帳尻合わせ感が半端ない。そもそも,簡単すぎるコイ釣りは意味がないように思うのだ。エサを使ったほうがはるかにテクニカルに思えるコイ釣り。「忍虫」は,最後の最後までコイ必殺ワームになってしまうのであろうか


ノバラで切れたズボン。血も出ていた。捨てよう。

 気が付くと,足がご覧のとおり。半ズボンで釣りに行かない積極的理由はこれである。

 さて,大幅に川の流れが変わったメトロリバー。コイを釣るのは容易だが,僕としてはバスかナマズを釣りたい。ニゴイはもっと釣りたい。

 次回,一応の目安をつけたが,そろそろ開拓もしてみる必要がありそうだ。川の流れが変わったのだから,すべてをリセットしてやりなおそうか