まずは,写真のリンク先記事を読んでみてほしい。
さすがは,と唸らせる記事である。個人の記事でなく,商売としての記事であり,これはスゴイ。ここまで比較した記事は見たことがない。
だが,他メーカー同価格帯との比較や,欠点を取り上げないのはいかがなものだろう
誰もが知りたい,ダイワ15ルビアスとの比較,ラインローラー「コアプロテクト」仕様の問題点などが代表的だ。
僕は,幸い15ルビアスについては,Kさんが購入したので「さすがはダイワのドラグ」と評価する。その反面,軽量化にあと少し勝負してほしいとも思う。
16ストラディックに限らず,「コアプロテクト仕様」のシマノスピニングでは,ラインローラをそのままではいじれない。取り扱い説明書では「注油しないで」とまで書いてある。
そこで僕は,すでに2BB化していた「13コンプレックスCI4+」から完全移植することで,16ストラディックの「ラインローラー2BB化」に成功した。
ということは,純正品とキットをセットにすれば,16ストラディックのラインローラーは2BB化できる,ということだ。
実際使ってみると,ダイワでもシマノでも,ラインローラー2BB化の恩恵は計り知れない。大きな欠点はいまのところ見当たらない。作業も簡単だし,普通に注油して使えるのでむしろ使いやすい。
それにしても釣り具業界も閉鎖的なのは,たとえば家電業界を徹底分析する『家電批評』がないように,「広告に頼らない記事」が作られないことが最大の問題だと指摘する。
事実,老舗の『Basser』でさえ,商品広告なのか記事なのかわからない「巧妙な仕掛け」がある。それは,雑誌の独自性・編集権の独立を奪うものであるのに,やはり「雑誌も商品も売れていない」のだろう。
僕としては,ヘッジホッグの記事に対しては「ダイワと比較してほしい」と願うばかりである。どちらが優れているか,耐久試験もやってほしい。
実際,僕はダイワ12ルビアス2506を持っているが,実は変なライントラブルが多い。それも,スプールシャフトに知らないうちに絡んでいるという厄介な症状が多発する。これは,シマノ・13コンプレックス,16ストラディックでは発生しない症状であり,最近はちょっと敬遠気味だ。
しかしながら,ドラグ性能といい,「ピョンキチ」(ライントラブルのもっともふつうのもの)発生確率は,シマノよりも低いと感じている。だが,12ルビアスの200gオーバーの自重が,16ストラディックの後には辛い。実に重く感じるのである。
それにしてもである。アブが威信をかけて作ったスピニングがまったく使われていない(というか,使っている人を見たことがない)のはなぜだろう。本当に優れたものなら,とっくに評価されているだろうに...。
以上のようなことは,マジメにスピニングを選ぶのにあたって重要な項目だと思う。
けして安価なものではないだけに,メーカーの自主発表によらず,とくに釣り雑誌では過酷なフィールドテストを行ってほしいものである。まあ,広告をもらっている限り無理でしょうが...。
「理不尽に攻撃する上司」を賢くかわす護身術 「正論」も「謝罪」も通じない…
いろいろな対処があるだろうが,僕は「2-3日待つ」である。性急に対応すればするほど相手の思うつぼだ。
それは,逆ギレするタイプは激昂するタイプだから,熱しやすいわけである。そこに,すぐに何か言ってもかえってダメである。
それから,たとえば上の記事にあるような対処も「ありうる」だろう。
ところが,相手は人間。十人十色である。対応方法は,基本的に「事実のみ・シンプルに」深謝することでよいが,結局はマニュアル化などできない。
そのために,会社組織なら上司が居る。自営業ならぜったいに仕事仲間が居るはず。そういう,実に泥臭い人間関係の構築こそが,仕事でお金を得る意味であると,日々痛感している。
僕が実践しているのは「ありがとうございます攻撃」である。怒られたら「ご指摘ありがとうございます」,仕事が遅れても「お疲れのところ,ご対応ありがとうございます」だ。
要は,こちらが泣けばよいだけ。それを「理不尽」などと考えるからヤヤコシイ。「理不尽が仕事」だと思えば,ずいぶん気楽になる。うまく行かないと思っていれば気楽なことも多い。
まあ,こんなことを,数年前に後輩に教わったのは秘密だがネ。
今日もニシネ師匠とのコラボ。
だが,起床すると雨が降っている。出撃中止かと思うが,まあ,今日はニシネ師匠との会話をしに行こう。そんな気楽な気分で行けるのが近所ならではのよさ。
ヒガンバナがついに咲いていた。
秋まっさかりだが,秋雨前線の影響で雨がパラパラ降ってくる。それでも9時には現場到着。幸い,カッパは数時間着ただけで済んだ。
しかし,どういうわけかニシネ師匠が先に居た。しかも。34cmのグッドワンを釣っていた。ウーム,地合いを外したのだろうか,前日とまったく異なる様相に川釣りの難しさを感じるばかり。
師匠に266L-2を購入させる計画,発動。
師匠のスピニングは,たしかZODIASとアドレナの264UL-2だと思う。そこで,僕が266L-2を試投させてみた。
まんまと僕の策略に嵌ったようである(笑)。「不要なベイトを売って,このスピニング買いますかねー」なんていっていた。
たしかに,僕も最初は264UL-2だけだったが,どうもダウンショットの「シンカー根掛かり外し」には竿が弱い。食い込みの良さは抜群だが,やはりそれは適材適所。
あっという間にお昼になってしまったので,貴重な昼マズメを逃さないようスーパーで調達したおにぎりをほおばる。ゴミがかさばるので最近おにぎりばっかやね...。ホント,メトロリバーでは「お昼ご飯」なんてシャレたものが食べられないが,まあ,本来釣りってそうだったよね。
腹ごしらえを完了し,スイングインパクト3インチダウンショットに変更。前日釣れたワームはすべて消耗していたのだ。なんとか釣りたいものである。
13時30分すぎに出家回避。
ヤッタゾ どんなに小さくてもバスはバス。コイじゃないんだ。全然引かないけど,これでも重要なSTEPだ。
その後,常連のUさんとお会いする。いや,前日にもお会いしたような気がしていて挨拶をすると,これが実に新鮮だった。
僕の知っているポイントでも,相当通われているようで,前日にも40UPを連打したとか。そしてタックルが,ベイトMHパワーのノーシンカー。いやあ,これがまた感度といい,衝撃でしたよ。
そんな感動をUさんとともにしゃべっていると,あっというまに2時間ぐらい経過。なんというか,やっぱりメトロリバーの釣り人とは気が合うなあ。まあ,僕から友達になってください光線を出しまくっているんだけどね(笑)。
結局17時までやったが,師匠も僕も追加はなし。でも,互いに出家していないし,師匠においてはこのポイントに来てから出家していないという脅威の打率。
さて,今日はワームを買ってこよう。ワームがてんこ盛りに増えてきたので,霞仕様のワームは中古で売却...するのもちょっともったいない(自分で知らない使い道がありそう...)ので,新たな保管用バッグでも買っておこうか。
さあ,次は9/22秋分の日に師匠とまたコラボだ。今度こそ早起き...は無理だなあ。