振り返ってみると,8月に完全出家はほとんどなかったがバスを釣った記憶がない。釣りはしていたがバスが釣れなかった。未熟ゆえの難しさが常に伴うメトロリバーである。
そんなメトロリバーも,2016年度後半戦になっている。もっとも,真冬の方が釣れるというキ●ガイポイントがあるにはあるので,それはまた楽しみである。
連休初日となった9/17,いつも通りメトロリバーに行く。
最初のポイントで3時間無駄遣い。
今度こそバスかナマズが釣れると期待して入ったが,小魚すらロクに居ない。それでも,例によって「忍虫」でコイを釣ったが,めんどくさくて写真撮影しなかった。
天気予報では雨とか曇りだといっていたのに,現場は夏の日差し
。2Lのペットボトルを背負って正解である
。
そして,時間はあっというまに12時近く。まずは腹ごしらえをしてからじっくり対応しよう。すでに万歩計は8000だ。
ケイテックが僕にとっても切り札になっている。
はちろうさんが毎度素晴らしい結果を残しているのは,実力とともに「ルアー選択力」の確かさ。ケイテック製品は,どこにでもあるようで意外に在庫が偏っていて,僕の近所ではなかかな購入できないのが辛い。
今日は,基本をしっかり学習した上でダウンショットに限定しよう。ドリフトは難しい。難しいものでは僕には釣れなくなるだけだと思うゆえに。
リーダー20cm,針はできるだけ軽いもの,そして信頼のスイングインパクト2.5インチを,フロロ4LB,そしてアドレナ266L-2でキャスト開始。
すぐに釣れた30UP。嬉しいので記念写真。
マジで嬉しい1匹目。2か月近くバスに触っていなかったので感無量。バスって,やっぱり特別な喜びを感じる魚だよね,とくにメトロでは
さあ,昼マズメを逃してはいけない。下流に常連のKさんが見えるが,今日はもう少し釣ってから合流しよう。
流心でガツーンとひったくった2本目。当然記念写真です。
これで気楽になった。同時に,やっぱり朝一とかにロクに釣れないメトロリバーであることがわかる。なぜかいつもお昼前後に活性が高くなる。それだけは事実で,僕の釣ってきた魚は全部お昼前後だといって差し支えない。
Kさんと合流すると,なんと出家中だとか。今日はやたらとルアーを見切られているとかで苦戦しているようだ。こんな日もあるのがメトロリバーなのだ。
僕も,上の2匹のあとは2時間以上バイトのみでフッキングしない。5UPのバイトばかりではないと思うのだが,とにかく乗らない。でも,アタリがあるだけマシだよ。
そんなこんなで14時30分過ぎに,またまた回遊がやってきた。
マッドワグ3.5インチで釣れた。20UPでも嬉しい。
師匠に献上したルアーで,僕が釣れなかったワームだが,やっぱりケイテックは釣れる はちろうさんじゃないが,「ケイテッカー」の一人としては嬉しいゾ
。
その後,なんとも渋いアタリをフッキングに持ち込むと確実に40UP。しかし,水面に浮いた途端にバレてしまった...
。かなりショックを受けてしまったが,冷静に針を点検し,仕掛けを結び直す。こういうときほど,基本動作がしっかりできているかどうかで釣果に差が出るものよ。
ついに4匹目達成。全部マトモなサイズだ。
7月に3匹釣って最多記録を更新して以来になる4匹目。「秋の爆釣」とはいわないだろうが,実質3時間で4匹なら十分だ。
そして,Kさんが下流からやってきた;「暑いので帰ります」とのこと。僕もそう思っていた。何しろ,夕マズメに釣れることがないに等しいし,今週は連休なので細かく刻んで通えばよい。少々早めだが一緒に帰宅した。
さて,これでようやく4匹という「数」は達成した。しかし,毎回安定して1匹を釣ることがメトロリバーではかなり難しい(Kさんは2連続出家)。けして魚影が薄いのでなく,むしろ濃い。濃いが賢い。15UPになるとルアーを見切るので,やはりスピニングの活躍は今後も必須である。
それにしても,帰路の足取りは軽く,自宅には17時30分に帰宅。近所でバスが釣れるということに深謝せねばなるまい。
さあ,連休はできるだけ釣りに行こう。半日だけでも十分だゾ。