オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【カッパをいろいろ着てみて】レインマニアは「妥当」だ。

2016年09月07日 00時00分56秒 | オズマのバスタックル

 台風がやたらと発生した8月だったが,雨の釣りで重要なカッパについて,僕は「レインマニア」という写真のものに満足している。

 2015年まで,より積極的にバス釣りをするようになってから,ゴアテックス商品をかなり買ってきた。だが,価格の割に耐久性,それも「ズボンの裾」の耐摩擦性が不足(アシなどですぐに切れる)しているものが多いと感じている。

 そんなことはないだろうと,シマノの「スコーピオンレインスーツ」(1992年当時で4万円)を購入したりしたが,実際使ってみると「工事用・屋外作業用」などと書かれているものの方が,耐摩擦力にとくに優れていると実感している。

 その後,「電気工事士用」のゴアテックススーツを購入したら,1万円だったのにかなり高品質。それは5年ぐらいフル使用に耐えたが,在庫が消えてしまった。そもそも「限定特価」だったからだろうか

 迷走して,シマノの「普及品」「高級品」,新聞にチラシで出ていた「レインマニア」,あわせて3着を持っているが,結局出番は「レインマニア」ばかり。

 なにより軽量でコンパクト。そして耐摩擦力に優れているので,ズボンの裾がそう簡単に切れたりしない。実際,メトロリバー以前から導入しているが,雨漏りもない。

 ただ,ゴアテックスがとくに優れている「蒸散力」(蒸れない)に関しては,さすがに及ばないように感じている。

 「妥当」と書いたのは,価格と性能のバランス。もし,レインマニアが1万円ならあまり意味がないが,たしか新聞特価で相当に安価だったように思う。「エントラント」を素材に用いているので,一応の蒸散性も持ち合わせている。新聞をみてすぐに注文電話した記憶が鮮明だ。

 いろいろ製品が出ているし,正直迷うレインスーツであるが,単純に「釣り用」が向いているとも言えないというのが僕の結論。

 よく考えると,「オカッパリでフル歩行(10キロは歩く)」というような目的で開発されたものは,山岳用・登山用とも運動量が違うだけに,こういう結論になったのかもしれない。

 ※なお,現在同じものはネット在庫はない模様です。