オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

不人気の象徴101レビン。それでも評価。

2016年09月11日 00時00分13秒 | オズマのクルマよもやま話

 懲りずにネット検索していると,101レビンが出ていた。

 101レビンの登場は平成3年(1991年)と記憶している。それまで絶好調だったAE92に代わって登場したが,まったく人気が出ないどころか,ホンダVTECに完全に突き放されたモデルだろう。

 重くて走らないといわれ,5バルブのメリットが生きていないとも言われた。

 だが,25年の歳月は,それでも「よかったなあ,あれでも」と思わせる。

 2by2のクーペ。コンパクトボディに強烈エンジン。それだけでも,21世紀のいまに存在価値がある。

 ホンダVTECが,可変バルタイエンジンとして勝利したが,僕は4AGEに乗り続けている理由として,省燃費も掲げたい。カタログ以上の数値はザラだし,なにより故障がない。まあ,日本車のエンジンが壊れるはずもないですが。

 101は不調のまま111にバトンを渡し,そしてレビン・トレノ販売終了。そこから「86」に来るまでの時間はあまりにも長かった。

 しかし,この世代も冷静に旧車であり,外装・内装部品がないだけに,いざレストアしようにも,AE86のようなマニアも少ないので苦労するわなあ...。

 国産旧車,それも80-90年代のクルマのレストアをうまくやってくれる工場などご存知でしたらご一報ください