オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2019/03/17 メトロリバー 「復活の狼煙を上げろ!」の巻

2019年03月17日 18時12分59秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


俺はやる,このバンキッシュで復活するのだ。

 「同じことをやって異なる結果を期待するのは愚かと「オーイ!とんぼ」で学んだはずの自分。しかし,先週は見事に出家した

 今回出撃するにあたり考えたのはなにより風向き。あたりまえといえばその通りなのだが,市内の予報はメトロリバーにあてはまらない。事実,ちょっとでも歩いて市内に行くと無風なのに,川岸が暴風だったりする。

 久々のNポイントについたのは8時30分ごろ。先行者4名ほどだが,ニシネ師匠・yasuさん・アダー師匠と,みな顔なじみである。いつものエサ釣りおじさんはバンバン釣っているとか。

 幸い釣り開始時は無風だったので,まずはスプリットショットから始める。

 しかし根掛かりの嵐で釣りにならない。ここは魚の目線を考えて0.9gダウンショットワッキー・フリック3.8インチで攻めてみよう。

 バイトがないのでしばらく放置した。いや,ロマンポイントで顔なじみになっていた奇跡の高校生Luca君とお会いしたので会話が弾んでいたのである

 そのとき,ふと見ると僕の置き竿が「グングン」引っ張られており,思い切り合わせると魚である


9時40分で出家回避。33cm。今日は行けるのか

 久々のバンキッシュに不満はなく,やはりマイクロモジュールの驚異的滑らかさはストラディックと比較にならない。あまりのリールのトルクゆえに,本当に巻き上げが楽で,4LBフロロで抜き上げてしまうほどだったのだ。

 さて,会話は弾むがしばしバイトが遠のく。頻繁に仕掛けを代えてみると,スイングインパクト3インチ・ダウンショットの置き竿にまたもやアタリ。だが,これはさすがにのらなかった

 こうなったら「あたった魚は全部釣るつもりで,もう一度0.9g・ダウンショットワッキーに戻す。そしてワームカラーを代えた途端に「グン」と引き込み。


Luca君に撮影してもらいました。これで2匹め。

 いつも爆釣を見せつけられている僕が,今日はそこそこ釣れている。これはチャンスである。

 しかし,予報通り変な雲行きになったり風向きが一定しない。それでも波に乗り始めたオズマは復活の狼煙を上げるのみである


3匹目。全部33cmなのは,もうこのポイントのパワーが落ちている証拠。

 3月中旬のNポイントは毎年通りの季節進行があり,このサイズが釣れてくると「一度目の終わり」が近づいてくる。

 この後,ナマズ水路を紹介してくれた方とも久々にお会いし,いろいろ会話が弾む。会話が弾むが僕以外はあまりバイトがないようだ。でも,今日のオズマは波に乗っているかのように,実は何度もアタリがあるのである。


サイズダウンだが4匹目。もう帰ろう

 今日はクリーニングしたスーツを引き上げたり,なによりこの自慢記事をさっさと書き上げたい(誰も読まないのに...。なにより,僕よりはるかに釣りウマなT-REXさんの「釣りたい欲」に火をつけたいのだ


河津桜が満開だ。毎年この場所にあるんだった。意外ときれいだ。いい感じ


Nポイントで2018年は1匹しか釣らなかったが,やっぱり魚は居るんだね。


最後はもちろん乾杯さ。このまま気分良く帰宅しよう。

 それにしても,いろいろな常連さんができて「あちらはダメ」「こちらはいい」といろいろな情報を聞くが,つくづく自分の眼と腕で確かめないとわからないのが釣り

 釣りは努力に比例しないが,努力しないでよい結果を得ることを期待してはいけないと思う。努力に勝る才能がある人もいるが,僕に才能はない。僕にあるのは「仲良く釣りしましょう」という気持ちと,折れにくい心である。事実,今日も6時間以上移動しないで釣っていたのだから。

 今日もメトロリバー常連の方々,とくにニシネ師匠・アダー師匠・yasuさん,そしてLuca君にはお世話になりました。いやいや,ナマズ水路を紹介してくださった方にも大変お世話になりました。改めてここに深謝申し上げます

 さあ,今週も仕事頑張れるぞ