雑誌広告を見ていると,最近のコンバットスティックに懐かしい名前が復活していた。シューティンスター,スピットファイヤーなどなどだ。
いまでこそ,高級ロッドに「サブネーム」が与えられるのは普通である。詳しくないがSTEEZには「ハリアー」「ハリケーン」などがあることを知っている。
だけれども。
僕としては,何度でもこの広告を思い出すのである。
Basser第19号の広告。20代の今江克隆プロが全力で出した竿
この広告の後,確か川越のマルイスポーツで実物を触った。当時の感覚としては「やけに高いのに地味」というものだったが,友人が「ウオリアー」を買って以降僕も「スカウトマスター」を買ったり,20世紀のバス釣りはまさにコンバットの時代だった記憶がある。
それにしても。
いまのコンバットは,もう求心力なくなったよね
時代は変わったのだ。低価格・中価格帯が実際に人気もあるし,必要十分。
ダイワとシマノには,めったなことで「商売」として勝てないことも明確だと,タックルオブザイヤーで嫌というほどわかる時代になっていた今日この頃である...。