そば。そばといっても「蕎麦」である。日本蕎麦ということだ。
何度か紹介していたことに気付いたが,改めて「草津温泉のそば屋さんは概して美味しく,リーズナブル」だと宣伝しておこう(僕に宣伝費は入ってこない)。
5回目の草津である。さすがに道を暗記していて,こちらには商店街がないとか,そうしたことは知っている。
なにより,2021年度はコロナ緊急事態宣言明けである。いままでとは情勢が違う。
しかし,おそらくは助成金がうまく使われながら,なんとか営業を続けてくださっているのだろう。
ちなみに,このボリュームで1200円。東京なら1500円はするだろうし,そもそも普通のそば屋さんが東京にはあまり多くないような...
いやいや,近所にたしかにあった。あったけど,一軒しか知らない。
それが草津は,あの「大字,小字」がつく地名なのに,何軒の蕎麦屋さんがあるだろう。それも,ほぼ手打ちという。
下手な手打ちはゆで麺よりマズイ。立ち食い蕎麦をよく食べてきたので,東京で一人なら普通のそば屋さんに入らない。コスパに見合うかどうかが怖いのである。
ここまで書いてきて気がついたのは,きっとラーメンも美味しいのではないかということ。
高原は水が美味しい。ただ,草津に限って言えば,コウゲンといっても「西の河原」のような荒原(こうげん)がイメージされて,水へのイメージ自体はあまりよくない。ベルツ博士には申し訳ないが。
しかし,温浴効果も手伝うのか,とにかく美味しいのだ。
まだまだ全店制覇などできない。
そうか,今度行くときは夜も蕎麦にして...となると,ちょっと高くつくかな