毎日のようにアゲハがアオムシになっている。
面白いのは,2022年までクロアゲハ多数だったのに対し,2023年はどうやらキアゲハが優勢になっていること。
幼虫の大きさも千差万別で,「この程度で」と驚くような小さいものが,先日も蛹化ホルモンの影響なのか猛烈な移動をしていた。
さらに面白いのは,彼らは朝日を浴びるために(ビタミン補給)こうして日の当たるところに出ていること。
ムシャムシャ食べているようでそうでない場合も多いし,間違っても「食べ尽くす」なんてことはない。
2本のキンカンがあるが,どういうわけか片一方のキンカンでしか成長しない。おそらくは小鳥やらの外敵にすぐに狙われてしまうのだろう。
この姿が例年10月ぐらいまで続いて,初冬を迎えるころには終わっている。
アゲハチョウのアオムシも,ウサギも,パンダもみな動物。不思議なほど愛嬌がある。
そういえば5/28釣行では,メトロリバーで産まれた小バス(数cm)が,なんとラインの動きに興味をもっていたのを見た。好奇心旺盛なサンフィッシュ科特有の動きを久々に見た。
やはり最初から賢いのでなく,周囲の影響をうけて(魚も伝達する能力がある)魚は「ライン,危険」と学ぶのだろう。