OHしたらスプール周辺から異音が出るようになってしまった。
2022年になって行ったSTEEZのOH。今回も無事終わったはずが,SHモデルの一つで「異音」が生じていた。
当初は,ダイワ純正BBがもちろん装着されていて,それで異音が出るので,ヘッジホッグスタジオのAIRシリーズも何個か持っていたので交換してみた。
最初,最高級だというSiCベアリングにしてみると「ギャーギャー」となる。オイルの粘性を上げてもダメ 次に,AIR-BFS(赤いモデルね)にすると少しマトモになったが,やっぱり気になるよお
あえてそのまま実戦投入してももちろんダメ。クラッチカムベアリング(新品交換済み)にはダイワ純正グリスをしっかり吹いているので,これで音が消えないということは,どこか手順を間違えたのか
セクシーダイナマイツ・カスタムベアリングにして「馴染ませたら」異音が消えていた。
正確に書くと「変えてすぐ」異音は消えなかった。そこでしっかりオイルが回るのを待って,1週間経過してみて観察。見事に消えていた。いや,もう抜群になめらかになった
ベアリングチューンなんてするようになったのは,メトロリバー移籍後の2016年度から。それまでは原則メーカー純正。そもそも自分でOHを行えないので怖くて交換できなかった。ましてや「オイルがしっかりなじんでから」などという考えは持たなかった。
とにもかくにも,これでSTEEZへの不安はすべて払拭された。なんといってもDAIWA最高級モデルであり,どのモデルよりも使いやすい。まさに「SV」思想を追求しており,これは「ハイパードライブデザイン」搭載のZILLIONとて敵わないというのが実感。
ただ,僕のSTEEZは3台すべて中古品。それも,「ネットの質屋」など,いわゆる釣具中古のお店で買っていない。なぜなら割安だからだ。それでも,いまだに3万円ぐらいしますけどね。
まあよい。STEEZとZILLIONがあれば困ることは何もない。
そういえば,シマノから秋冬モデルの発表があったが気にならない。「ハイエンド買っておくとあとが気にならない(からかえって割安)」とはニシネ師匠の言葉だったが,そういえばニシネ師匠とは日程が合わず釣りに行ってない。まあ,夏はとにかく暑いから,10月ぐらいになったら再度チニングでもしてみようか
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