オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2020/05/05 メトロリバー「スティービーワンダーのリズムで...46cmまで3.5匹達成!」の巻

2020年05月05日 18時04分10秒 | 2020オズマのバス釣りレポート


今日は「結果を手放す」つもりだ。

 今日はやりきる。ただそれだけで臨んだ釣りである。結果を手放す。結果を気にしない。とにかく「考えられること」をすべて出し切ろう

 それでも入ったポイントは前回とほぼ同じ。同じ釣り人がやはりいるが,会話は遠慮しないとイケナイんだよね

 観察していると,その人は9時30分を過ぎても釣れていない。もしかして何かがずれているのかもと,その人は移動した。僕は前回まったく同じ場所をやっても釣れなかったので,「その先の地形変化」を考えてみる。

 キャロもスプリットも一発で根掛かりする怖いポイントだった。イモのノーシンカーでは要領がわるい。なにしろ水深は4m近くある。カウントダウンしている間に流されてしまう

 そこで,スリムタイプのダウンショットシンカー1/8ozによるダウンショットにしてみた。ルアーはケイテックスイングインパクト2.5インチ,いわゆる「おまもり君」である。

 1キャスト目でいきなりシンカーが底につかない。しまった,シンカーが外れたのかと回収すると妙に重い ベイトのパワーでいっきに寄せてしまおう...と見ると,30UPのバスが着いていた


あるあるフォーリングで釣れた1匹目。10時だ。

 だが,可愛そうなことにこのバスは針を思い切り飲み込んで,釣ったときにはすでに出血多量でご逝去された。なんという罪悪感南無阿弥陀仏を4回唱えると成仏するらしいからひたすらにお祈りする。いや,マジで最悪の気分だった

 もう今日は運が尽きたと思っていた。だから,後はベイトフィネス8LBフロロでひたすらロングキャストして遊んでいよう スティービーワンダーの音楽がひたすら脳裏を横切るし,思わず鼻歌になっていたが

 すると,はるか沖で「コツ」と来た。ラインスラックを巻き取って合わせると垂直ジャンプだ。オオ,久々に垂直ジャンプをみたぞ これがカッコイイ魚なんだよなあ。バスって。


10時20分に43cmが来た。これで2匹目。

 もう今日はこれで釣れなくてもいいかもしれないなんて思いながらも,キャストがビシバシ決まるので楽しい。アルファスCT-SV,本当に武器になってきたのを実感する。マグダイヤルは「半分」でフルキャストするのがいまのところのセッティングである。


午後になって人が増えてきたのでスピンニングで勝負しよう。

 このリグでやるべきは「ワッキーダウンショット」である。シンカーは1/32oz,ZODIAS-268L/2ならではの「鞭」のようなしなりでゆっくり飛ばす。ワームはもちろんフリックシェイク3.8である。

 果たして30分ほど経過すると「グン」と竿先が重くなった。合わせをくれると「ズズーン」と重い

 ドラグが唸る。ここからが勝負だ。スピニングで大きな魚を上げるにはここで焦らないこと。カモフラGT-R・4LBの強さを信じて,「穴」に潜らせてもゆっくり引きずり出すのだ


やった。ついに46cmが来た。前にバラシたサイズかも。救われた。

 この1匹で周囲を圧倒してしまったようだ。事実今日はかなり渋いようで,僕にもたまにはラッキーもあるのだ。いや,本当にラッキーで,久々に両腕がしばらくガタガタ震えて釣りにならなかったヨ

 休暇の釣りは今日が最後である。46cmを釣ったのは13時30分ごろだったので,あと数時間粘ってみよう


いろいろ試してみる。2.5インチワームにするとアタリが数回出た。

 このワームはティムコの「ロコイズム」カテゴリーのリングワーム。一袋だけ買ってあったが,まったく釣れなかったという代物。でも,スイングインパクトだと「水押し」が強すぎるようだし,ウオブリング2.5でも何かが違っているようだ。とにかく,このワームだとショートバイトながら「何か」がアタルのだし

 かくして粘って15時過ぎである。もう無理かと思いながらもフルキャスト。ベイトフィネスでフルキャスト。アルファスCT-SVでなければ快適には出来ないであろう釣り方だ。

 そして運命のときは来た。一瞬重くなったような気がしたら,すでに反射神経アワセをしていた自分に驚く。最初はまたもや「ズズーン」と地球の手応えだったが,動く魚である

 しかし,ファイトはなぜか瞬殺で終わってしまった


同じ魚が90分後に釣れるとは...。

 毎年このシーズンは意図せず同じ魚を釣ってしまうことがあるが,まさに同じ魚だった。水深が3mはある場所なのでまったくスポーニング絡みだとは気づかなかったが,口がたしかにボロボロになっていた。複雑な気分である...

 そして16時になると黒い雲が迫ってきた。これはヤバイ,夕立が来るぞとすかさず片付ける

 終わってみれば2020年初の複数安打。3匹目までは正常カウントとして,最後の同じ魚は0.5匹というところだろうか

 これでGWの釣りが終わった。連続出家を回避し,5月も始まった。仕事も頑張らないといけない。なにより「新しい生活様式」なるもの,本当に会社で出来るのかな 手洗い・うがい・顔洗いは,釣りのすぐ後に欠かさず行っているけどね...


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