オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【オーイ!とんぼ】ゴルフでも釣りでも「自分で決める」のが楽しいということ,か!

2021年05月19日 00時00分00秒 | オズマの読書感想文


5/1に2冊同時刊行。ついに累計110万部。子供向けではないかもしれないが。

 実際に購入したのは4/30。紙媒体の書籍でないと年々悪化する老眼にキツク,「紙こそすべて」と日々洋紙(≠用紙)業界の方々に感謝するばかり。

 累計ついに110万部 『鬼滅の刃』に比べればたいしたことのない数字だろうけど,僕へのインパクトは何度読み返しても「釣りマンガ」である。八郎潟の哲さんが『86』(≠AE86)というマンガで「(釣りの)新たな世界」を感じているように,僕も「世界」を感じるのである。


プロとアマでは異なる。「つまらない」とはどういうことか

 バスプロの大会では「3D魚探」「サイドイメージ」なるものが使われており,僕も実際にその映像を乗船で確認したこともある(哲さん,ありがとうございます)。それは,「二次反射」で地形を割り出して「魚の居そうな場所」を探すのでなく,「魚のいる向きに合わせてキャストする」ものであり,そうした大会に違和を感じざるを得ない

 しかし,まさに上のセリフ同様で「プロは生活がかかっている」から行うのであり,それがルールで許されている以上は「アリ」だと思う。

 事実,バス釣りの道具進化でいえば,枚挙に暇がない。アマチュアアングラーも大いにプロの恩恵を受けている。

  1. フロロカーボンライン,PEライン
  2. タングステンシンカー
  3. 味と匂いつきのワーム
  4. 重心移動式ハードルアー
  5. 高性能・低価格帯ロッド・リール

 上記に挙げた5点など,実はバス釣り「進化」のわずかな歴史。スイミングジグ,ブレードジグ,ビッグベイトなどなど,バス釣りの「進化」は確実にアマチュアアングラーに多大な影響を与えているのだ。

 それでも,こういう考えもあるということ


外れても自分の経験値が上がる...。これなんだ

 そうなんだ

 僕がバス釣りを30年以上続けているのは,「やった 今日はまた何かを感じることが出来た」というのが一番嬉しい。実は,本場アメリカのバスプロ:リック・クランが来日したとき見た映像と印象深い言葉(=「何かを得た,という体験をもつこと」)が忘れられないのである。

 たとえば出家しても「その状況を読みきれなかった自分の甘さ」だと考えるようにしている(実際は悔しいけれど)。

 とくに30UPなら「やった,正解だ」となり,それが普段通ってないポイントであれば「やはりあのときの経験が効いているのか」と思うことが多々ある(通っているメトロリバーでさえ,毎日変化しているし)。

 松山英樹のマスターズ優勝のとき,最終日プレーで「身体が緊張でカチコチ」になっているのが見えた。それでも優勝した。あの感動は,けしてバス釣りと異なるものでないと感じた。

 それにしても,変わらずゴルフをしていないのに,いくらでもゴルフについて語れるような気がしてきた


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