オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【本質に迫る】なぜ,仕事はお金になるのか?

2010年09月18日 21時00分20秒 | オズマの独り言
 異動になってから,いままで以上に仕事のことを考えるようになった。もっとも基本的な問題;「なぜ,お金になるのか」だ。

 結論は簡単。どんな業種でも同じ。

   「他人が出来ないこと・
   嫌なことをやるから“お金”になる」

自分で考えたことだが,実際,どんな業種にもあてはまっていると思う。

 たとえば印刷業。オズマに製本ができるかと言われれば,理屈は知っているが装備がない。つまり「できない」。

 逆に,オズマのやっている仕事。それなりにかけひきと技術が求められる。ゆえに,「簡単には行かない」。

 だから,バイトの時給,とくに誰でもできるような販売系の仕事は比較的時給が安い。「簡単に行くから」だ。

 オズマは,仕事関係で人と話すとき,だいたいこの話をすることになる。それが本質ではないですかと。だから,お互いがベストを尽くしましょうと。

 ゆえに,「石の上にも三年」なのでもある。耐えて得られることも多い。振り返ってみれば,逆襲だったり反逆だったり従順だったり,いろいろあったが,やはり耐えてみるしかないのだ。すると道が拡がる。続けていれば見えることも多い。

 以上,ゲーテより(嘘)。うさんクセー。

もしかして,モテ期,モテ期が来たの(笑)?

2010年09月18日 08時39分41秒 | オズマの独り言

 モテ期。あるらしい。人生には。

 だが,オズマに明確な記憶はない。
 バス釣りで撃沈されるように,何度撃沈されたかわからない。バス釣りで,水郷で50UPを釣るような確率でしかうまくいった試しがない。

 だが。いまの部署にきたら。

 モテ期らしい。いや,自分がそういうのでなく,やたらと女子が勝手に騒いでいるのだ。いや,もっと正確にいえば,たった1名に振り回されている。

 あれだけ自分の思いを伝えたその昔に撃沈させられた相手だ。そして10年以上が経過して今度はモテ期「もどき」だ。

 飲み会の度に,「オズマ君は誰それと....」なんて話は聞きあきた。周りもうんざりしているようだ。飲み会の主役が帰ってしまったではないか。

 こんなのモテ期じゃないな。

 結局それで今日は釣りには行けない。見事にお酒が残っている。

 明日は出勤当番。明後日の午前中だけ行くとするか。
 水郷こそ,バスこそ,本当に好きなものだから。

 水郷片思い歴30年以上。たまに両思いになるからいいんだよね。きっと。


ホワイトチョコ.......おでん??

2010年09月17日 06時02分54秒 | オズマの独り言
 とある日。会社の有志である社員の慰労会が開かれた。

 そこは,秋葉原・末広町にある,おでんが結構おいしいらしいお店だった。だが,そこに場所が決まったのは,単に朝イチ,駅で誰かがそのお店のチラシをもらったからだった。

 チラシ効果恐るべし

 宴会開始からあっというまに2時間は経過した頃,みんながいう。
     「オズマ君,これ,注文してよ
メニューをみると,「ホワイトチョコおでん」だという

 話題づくりのために奮闘するか


外観はそのままおでんです。

 これを割って,わけて食べてみた。最初は女子社員。

 複雑な表情をしている。次の女の子もにおいを嗅いでいる。「え,遠慮しておきます」という。

 しょうがない。釣りで養ったチャレンジ精神でオズマが勝負だ


ダシがチョコの臭いです.....。

 このお店,他の食べ物,とくに魚がおいしかったので,最後の最後にメンバーがくらったショックは大きかった

 でも。飲み会では楽しかった思い出より,こんな極端な経験の方がオズマは記憶に残る。そしてこうして記録するものだ。

 お店の名前とか,気になる方は検索してみてください。料理とお酒はかなり美味しいです。今回は最後の冒険が失敗だった,というだけのことですよ。

皇族=学習院,ではないんだねえ。

2010年09月15日 17時11分51秒 | オズマの考える教育問題
 高円宮絢子様。皇族で20歳になられたという。

 だが,属する大学は城西国際大学。皇族=学習院,のイメージがオズマには強固にあったが,自由に進学先を選べるようになったのだろう。そして,この絢子様は,学校で楽しく過ごされているようだ。やはり学園生活は,偏差値とかじゃなくて,自分のやりたいことを勉強したり遊んだりしないとモッタイナイ。

 そこで。皇族で一番苦しんでいると思われる皇太子ご家族は,もう,学習院に拘らなくていいのではないか。子供が苦しんでいる顔を見るのは,アメナマなどの魚が無残に殺されているのを見るのと同じく悲しいし,その環境に怒りさえ覚える。

 自由にさせてあげられないものですかね。このお写真を見ていると,暗い話題ばかりの皇室関係も,「ああ,いいなあ,税金使われているけれども」と,ヒネクレ・オズマは思うのであった。

 そう,いやしい言い方をすれば,皇族の方々には血税を注いでいる以上,少なくともこの絢子様のように「元気にやっていますよ,みなさんのおかげで」と感じさせてくれることも重要では,と思うのである。

『ゲゲゲの女房』,その後番組は相当辛いだろう....。

2010年09月15日 16時54分35秒 | オズマの独り言
 写真は「イタチ」として『ゲゲゲの女房』に出演している俳優の方。お名前は....忘れました(笑)。

 だが,初回からの登場にして「あ,この人“ねずみ男”だ」と家族にも言っていた。そしていよいよ本放送終了間近にして公式HPを確認すると,たしかにその通りだった。

 ともかく,このドラマは近年まれにみる傑作である。「女房」が主役なのがいいじゃないか。そして,いままでこのヒロイン役の方では,「これは見ているだけでつらい」というぐらいに,何か空回りしている演技が見えたものも多かった。ついこの1本前の放送は,たしか歴代最低視聴率を記録してしまったしね。

 ドラマは,故・長浜忠夫氏に言わせれば「ドラマツルギー」があるかないか,そこだろう。もっとわかりやすくいえば,演出次第である。

 その点,『ゲゲゲ』は実に優れた演出だった。最近昭和50年代後半になっているが,家電品を見ていると,「おお,おれの家もこれだったよ」なんてことばかりだ。

 もちろん,ヒロインの松下さんはいい。美人は美人でも,何かこう安心するのだ。NHKの他の番組でも司会をされていたが,今年の紅白の司会は松下さんと向井さんでいいんじゃないか。スマップはさすがに賞味期限が切れているしね。

 そして。このイタチさん演ずる役者さんも相当活躍されるだろう。ねずみ男らしく,「お金儲けの話」にいきなり出てきては消える,また,その仕草も相当研究・演出されていると感じる。

 さて,問題はこの後の番組。詳しくは知らないが現代もののようだ。現代ものは苦戦するんだよね。現代ものは見ていて辛い。明るくふるまっても,やはり成長期の日本じゃないから....。

 オズマも歳をとったものだ。そして今日,ようやく病院の定期検査から卒業。実に2年半を要したが,「シロ」判定が決定的となり,もうガンの件では病院に行かなくてよろしい,ということになったのだった。

尖閣諸島問題に対する前原国交大臣の対応を評価する!

2010年09月15日 08時58分58秒 | オズマの考える政治・経済問題
台湾漁船、尖閣諸島への上陸断念し引き返す(読売新聞) - goo ニュース

 残念ながら台湾にも過激派は居る。居てもいいが,その行動は問題だ。つまり,「発言」するのは勝手だが,日本国の領土として決まっているところに勝手に上陸するのはどうかという問題である。

 で。この問題に対して前原国交大臣の毅然とした対応がよかった。抗議するという。弱腰じゃない。

 いつまでも中国バブルが続くという「中国お抱え記者」などの書く記事は,オズマの書くこの記事と同様鵜呑みにしてはならない。

 日本のバブル期をリアルに体験しているオズマとしては,「盛者必衰」ということだけで中国経済の崩壊は予想できる。

 話が逸れた。

 とにかく前原はよかった。彼は弱腰なところもあるが,こういうときにちゃんと働いてくれるとオズマは嬉しい。

やっぱり目先のことばかり。これで日本はよくなるのか?

2010年09月14日 22時36分24秒 | オズマの考える政治・経済問題

菅氏再選後も市場の警戒続く、関心は小沢氏処遇や介入の有無に(トムソンロイター) - goo ニュース

 結果はともかく,その政策が,やはり予想通り経済問題ばかり。

 現在,週刊『ダイヤモンド』では「壊れる大学」として,大学経営危機問題を特集している。うさんくさい広告もどきの記事も溢れているが,「ものさし」として知っておいて損はない。

 日本の産業が空洞化したといわれて久しいが,残念ながらその責務は文科省と「国民から搾取することに長けた官僚」による結果だ。

 なぜ,失われた20年なのかは,教育指導要領がこの間に翻弄されてきたことと密接に関係がある! 
 数学をわざわざ嫌いにするようにカリキュラムを組む。すると当然数学嫌いが増える。「社会に役立たない」と暴言を吐く人間は昔からいるが,はっきりいって,そのヒトの人生に役立っていないだけで,実際は役だっている。
 どんな学問でもそう。「役に立たない」なんていうのは,少年時代のオズマのようなものだ(笑)。

 高校生の内定が決まらないのもアタリマエ。
 必至に勉強した人間だけが受かる「アタリマエ」の社会になっているだけだ。
 実際に周囲のオジサン達に聞いてみるとよい。「積分の本質は何ですか」と。しっかり勉強している生徒なら誰もが解答できる問題だ。

 政府は,目先の経済政策ばかりをいう。マスコミもまた然り。

 オズマはいま改めて思う。「自分が好きな道を選んで正解だった」“かも”しれないと。
 周りから「就職できないからやめておけ」などと言われても跳ね返した。学問と就職をいっしょくたにするなと反撃した。

 たしかに学生になった当時は悲惨な就職状況だった。
 だが,好きなことは続けられるもので,自慢じゃないが,オズマの成績は上から3番目ぐらいだった。なので無利息の奨学金も借りることができた。自分で学費の一部でも払うこともできた。

 とにかくクドイが,目先の経済問題ばかりでは,日本の運営の根本は解決しない。

 悪の手先,まずは独立行政法人・大学入試センター(文科省天下り団体)をたたきのめすことが必要だ! 頼むぞ,蓮舫。

 それにしても小沢じゃなくてよかった。


【バス釣り】リック・クランのマネをして気分を高めてみる。

2010年09月14日 08時15分39秒 | オズマのバスタックル
 リック・クラン。

 オズマにとって,もっとも衝撃的なバスプロの一人。何より衝撃的であり,いまもマネしているのは,彼が初来日した1990年夏に「Close to Nature」と題した,『Basser』No.18での記事だった。

 簡単にいえば「自然との同化(自然に近づく)」。もっと端的にいえば「真夏でもエアコンなしでクルマを運転して,体調を暑さに慣らさせる」というものだ。

 オズマは,最初から,「燃費」のためにエアコンを入れないことが多かった。いまでも,仕事や高速道路以外ではエアコンを入れていない。セコイから(笑)。

 実のところは,それでも今年のような猛暑では,何度かエアコンに手が伸びそうになった。
 だが,それでは,涼しさと暑さの急激な温度差で,自分の体調が崩れてしまうのでは,と考えていた。何より,「風の微妙な変化」などを肌で感じられないのは,オズマの「釣り」にとって「外でTVゲームをしろ」というぐらいの拷問に等しいのだ。オズマは水郷の風が好きなのだ。

 もちろん,リック・クランのマネをしても彼のような釣果もないし,プロになったわけでもない。

 でも。リックの「自然との同化」は,やはり「釣り」をするには魅力的な言葉だと改めて思う。

 ちなみに,ラリー・ニクソンでもリック・クランでも,とにかく強烈なアワセをしている。それがグラスロッドだろうがなんだろうが。ここもあらためて学ぶべきだと思った。

【楽観的希望】シマノとジャッカルが業務提携したら...。

2010年09月14日 05時36分47秒 | オズマのバスタックル
 シマノとジャッカルの業務提携の話がHPに出ている。詳しい話はこちら

 個人的には嬉しい話。写真のTN/50がいい例なのだが,ジャッカルのみの販売網ではやはり弱いのではないか。シマノと組めば,シマノの販売網も生きるように思うし,どこでも簡単に,より普通に入手できたりして。

 あとは,ジャッカルのプロが,たぶんダイワ出身の人が多いが,シマノタックルに変わるだろう。かつて,90年代中盤まではダイワの方が圧倒的に使用するプロが多かったと思う。今江プロでさえ,スピニングはダイワを使用していた時代があったし。

 シマノは,個人的に自転車部品の会社である。デオーレXT,デュラエースなど,25年以上前の話だが,オズマが自転車部品マニアだったころは,なんといってもシマノだった。いまみたいにツールドフランスが普通に知られる以前,それでもシマノはすごかった。サンツアーっていう会社がライバルであったけど,どうなったかな

 そんなわけで,シマノとジャカルが提携すると,もしかするとマッドパピーも復活するかも。いやいや,TN/50が最初から写真のようにWフックバージョンで販売されることもあるかも。

 まあ,今度潮来釣り具で話を聞いてみようかな。スコーピオンXT1581Fのガイドも壊れたまんまだし

ギド・ヒブドン,彼こそ本物の「フィネス」だ!

2010年09月13日 21時38分34秒 | 2010オズマのバス釣りレポート


 この放映があったのは,89年の春。そう,ギド・ヒブドンが1988バスマスタークラシックを優勝した翌年だ。部活の後輩が録画していて,何度も見なおしたものだ。

 ギドバグ,G-2は当時大ヒットルアーとなった。とくにギドバグは,それまでのクローワームを超絶するアクションで,オズマも数えきれないほどのバスを釣った記憶が鮮明だ。

 さて。この当時も「フィネス」 =「セコ釣り」と誤解されたことが多かったが,今江プロは当時のバサー誌で,「本当のフィネスとは,状況にあわせた釣り」だと語っていた。これを,「ベイトフィネス」なる流行語?で稼ぎを得ようとする人々には聞かせてやりたい。

 ちなみに。当時のオズマも誤解組の一人。ベビーギドバグをわざわざ買い占めて,いくらでも釣れる当時の霞水系でアホな釣りをしていた。本当のフィネスとは何かを実践できずとも,感覚で理解できるようになったのは93年当時の爆釣・横利根の存在抜きに語れない。

 しかし。西山さんがもう居ないなんて信じられないよ。村田さんが現役なのに。それだけがガックリするところだ。

【民主党代表選挙】どうして「教育問題」に主眼をおかないのか?

2010年09月13日 19時23分01秒 | オズマの考える政治・経済問題
 相変わらず民主党のゴタゴタぶりが報じられている。そして,経済政策がどうのこうのと,目先のことばかりが話題だ。

 経済政策なら,この10年で戦犯なのは,間違いなく竹中平蔵要する「行き過ぎた自由主義経済」支持者だ。ボクがいうまでもなく,歴史が証明し,また,内橋克人さんがいつもいわれているようになっている。

 さて。とにかくボクは,どの政党にしても,また候補者に対しても,「教育問題」に生命をかけるヒトが少なすぎて残念である。中山先生ぐらいしか支持できるヒトが居ない。

 「教育は国家100年の計」である。ボクは,1997年におそらく戦後最悪の大学入試形態が始まったとき,このときの入試世代は大変なことになると,ことごとく言ってきた。それは,数学・理科が骨抜きにされ,理論武装もできない幼稚な人間をつくるという,文部省の謀略であり,それにマンマと騙される政治家,いや,何も考えもしない政治家が多いからだ。

 目先の経済政策も必要だが,そのツケはどうするのか。いまだにCO2削減を唱えているエゴ広告を見ていると吐き気がするが,彼らは教育問題に無関心である以上に犯罪者でもある。

 官僚主導の政治から脱却するのなら,ちゃんと教育指導要領を見直せ,とまずはいいたい。有識者から,「高校数学は80年代カリキュラムが妥当だ」という意見がこれでもかと出ているのに,それをはねのける官僚。そこを突き崩すには,政治家しかいないじゃないか。

 だが,官僚とは「うまくやっていく」バランスも重要だ。「政治主導」という言葉を,もう30年以上聴き続けているが,うまく行った例はない。政治家の頭が悪すぎるのだ。毎年センター模試を受けさせ,9割獲得できなきゃそこでクビ,というのが必要にも思う。

 中山先生に続く,教育に熱い政治家は出ないのか!

 それでも,まだ,小沢よりは菅である。究極の選択だが,いま変えるとさらに恐ろしいことになる。小沢の壊し屋ぶりにはあきれてものが言えないゾ。

2010/09/11 水郷 「腰をひねってアワセをくれろ!」の巻

2010年09月12日 12時10分59秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 2010年8月。歴史的な暑さが続き,水郷も水が腐りかけていた。だが,それでもいつものポイントではなんとか釣ることができていた

 そして9月。9/7-9/8にかけて熱帯低気圧が関東を通り過ぎ,鹿嶋周辺では相当の降水があったという。この時点で,オズマは「水が入れ替わって入れ食いかもしれない」などと考えていた。

 前日は,会社の人となぜか飲み会もどき。「もどき」なのは時間を90分限定にしてもらったから。そうしないとオズマが釣りに行けない,「不機嫌な翌週」を迎えてしまうのだ。会社にとっても損失ですよ(笑)。

 9/11朝,3時45分起床。もうこの時点でマズメは捨てている。とにかく睡眠時間確保が猛暑に対抗する最良の策であることは間違いないと思うからだ。それに,いままで朝マズメはロクに釣れていない。あせらんでもええやろ,みたいな感じだ。

 いつものポイントにつくと,湖面が恐ろしいことになっていた


酸欠に強いコイでも鼻上げ。壊滅的打撃。
恐るべし,稲渋。


 そう,秋のもっとも恐ろしい水,稲渋ダラケの水となり,ハゼ・アメナマ幼魚・ワカサギ,コイ,フナ,およそすべての水中生物が死んでいるか死にけているかという,とんでもない状況だったのだ

 それでも一縷の望みをかけて投げてみるが無反応のまま2時間経過。移動しようと思っていると,チェリーさんに会った。やはり釣れてないらしい。チェリーさんはひとまず寝る,と言っていたので一旦別れた

 春先にいい思いをした水路に行ってみようか。一抹の不安はある,そう稲渋の。

 思ったより遥かにマトモな状況。コイも死んでいないし,むしろソウギョなんかがアシをバクバク食べている姿を発見できたり,かわいいイタチの後ろ姿があったりと,とりあえずは釣りになりそうだ。

 まずは,先週釣れたカスミクロー。これで釣れたら嬉しいなあ

 アシのスポットに入れる。
     「ググ...」
何か重い。思い切りアワセる。
     「グオオ」
なにかわからんが草の塊ごと引っこ抜くしかない

 そして飛んできたのはこれだった。


やったぜ1匹目。カスミクロー。
小さいけど嬉しいゾ。


 先週に続きテキサス7gで釣れた。今日は,クローワーム定番の改造をしてきたが,それも効いたのかな。ああ,昔流行した「キャッツアイ」をつけたんですよ。あれを付けるとオズマは勇気100倍になるのだ。

 しかし後が続かない。ときおり「グーン」という強烈なアタリがあるがすっぽ抜ける。さっぱりわけがわからないまま刻々と時間は過ぎていく。

 ポパイ51に行っていた。カスミクローの補充とスナップを買いたかったのだ。

 もうお昼になってしまった。しょうがない,とにかくここは歯磨のできる場所で昼食をしよう。そして昼寝だ。

 14時に目が覚めた。帰ろうかとも思ったが,ふと,利根川が脳裏に浮かんだ。ダメモトで行ってみるか。

 意外や意外。ささ濁りが入っている,むしろ釣れそうな感じだ。ボラも元気に泳いでいる。いつものポイントの魚たちを避難させてあげたいぐらいだ。

 もうとにかく余裕がない。ここはTN/50・ステインキングで一気に攻めまくろう。まぐれを起こすにはなんといってもバイブレーションのスピードが必要なのだ。

 テトラの陰にブチ込む。Wフックなので容赦なく突っ込む。
     「ガコ-ン」
ヤベエ,根掛りか,と思ったが動いた。黒い塊が。やっとアメナマがきたのか


フルパワーで抜き上げたら
36cm。またもやバスとは....。

 バスはバスで嬉しいのだが,やはりアメナマはオズマのことが大嫌いなんだな...。でも,こういう意外性があるのがハードルアーだよなあ。とりあえずこれでレポートがなんとかドラマチックに書けるゾ。

 引き続きひたすらバイブを投げたり,クランクにしたり,スピナベにするが反応が薄い。水の色はどんどんよくなっているが,風がないのが痛いなあ

 下流に目をやるとチェリーさんが居た。こちらは2匹ですよと伝えると,何でも午前中でいきなり3本釣ったという。詳しくはここに書かないが恐るべき発想。とても参考になる考えだ。

 そんなわけで,「バスマッチ選手権・第3戦」になってしまった。

 話を聞くと,どうもバズやらスピナベの方がいいらしい。ようし,夕マズメまで勝負だ。

     「ヨッシャー
先に叫んだのは,エセ今江プロ2号()に認定されたチェリーさん。ルアーの詳細も面倒なのでそれはチェリーさんのブログを見てほしいが,これで4対2。チェリーさんはリミット5本まであと少し。

 オズマはTOバズベイトに変更した。ん たまたま中古で315円だったんですよ。
     「ヨッシャア」
今度はオズマにヒットした.....が,抜き上げ直前でオートリリースだ。アワセが足りないようだ。

 その後もバイトがあるがまだ乗らない。

 いよいよ日がくれかけた17時30分過ぎ,オズマにドラマが起こった
     「シューン」「ジュボ」「ウオッシャー
今度はバラスわけに行かない。腰をひねって強烈にアワセルのだ
 そう,利根川はロングキャストで釣れることが多いので,パワーをルアーに確実に伝えるには,リック・クランのようなパワーアワセが必要なのだ,と理解したらこの通りだ。


根性で3本目。TO,釣れます。

 そして糸を結び変えて1投目。
     「シュボ」


ヨッシャア ウンショア
4本目ですたい


 これでようやくチェリーさんに追いついた,と思っていたのもつかの間,チェリーさんはしっかり1本追加。結局5対4でオズマの負けが決まった

 気がつくと周りのバサーはみんなバズベイトを投げていた。オズマとチェリーさんは「もういいやね」と帰宅準備。

 さて,利根高では,柏ICまで終始オズマが後ろにいたことをチェリーさんは気がついていただろうか

 劇的な釣りをまた味わいたいが,次回は会社の移転作業のため出撃予定は未定である


【水郷9/11速報】結果は4本ですが....。

2010年09月11日 20時47分30秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 またまた水郷に行ってきました。
 結果は4本ですが,納得のいく釣りができました。

 問題は,稲渋でかなりのエリアがダメージを受けていること。そこを避けてやれば釣れる,ということですが,実行には決断が必要でしたね。とにかく稲渋,そうとう影響を与えそうです...。

 詳細後日。一応テキサスでも1匹釣れたのでやっぱり嬉しいです。

「非行」でくくれた時代が懐かしい。

2010年09月10日 06時12分01秒 | オズマの独り言

 夏休みが終わってもまだ続く会津ネタ。

 写真は,中田観音のそばで撮影したもの。

 この手の標語,元不良少年(もどき)だったオズマは笑ってしまう。

 この看板,非行少年・少女は見ないだろう。もしくは蹴散らすだけ。満足するのは作った人々だけ。効果ゼロはほぼ間違いなしだろう。

 だが。この手の看板,もはや文化財指定されてもいいほどのものともいえるだろう。

 「非行」ということばで簡単にくくれない現代少年・少女の深い悲しみ・行為。昔のバイク暴走なんて,ある意味では「ストレス発散」しているので,その程度なら,と思うぐらいだ。

 非行=「腐ったミカンの方程式」,で理解してしまっていたオズマにとって,この看板は,自分の荒れた中学生時代を想起させるものであったことはたしかだ。そして,効果がゼロであることもよく憶えている。

 ああ,会津。そこは30年の月日が経っていたことを想起させてくれた場所。


バスプロ「リック・クラン」,そのテクニックに感動したものだ!

2010年09月08日 22時10分22秒 | 2010オズマのバス釣りレポート


 この映像は,霞爆釣時代の1990年の夏に放送されたとはっきり記憶している。

 なにしろ,この放映の翌週には友人がリック・クランと同じ帽子をかぶっていたからだ。

 いま見ると,ああ知っている,と思える技術もある。

 だが,20年超えても,パワーのある釣りは何度見ても飽きない。カッコイイ。

 そう。ボクがライトリグから脱出してしまったのは,この映像と霞爆釣時代がシンクロしたからだ。
 何しろ広い北浦に,学生時代の友人10人しか居ない,なのにバスがウジャウジャ,なんてものだから,ライトリグからハードルアーへの転向には,お金の問題だけが壁だったのだ。

 貧乏学生だったが,毎週のバイト代をつぎ込んでいたなあ。いい思い出だ。