結局今日もジリオンSV-TWS・GTRウルトラ-12LB,大活躍。
G.W.最終釣行日となった5/5である。
G.W.ということもあり,近場であるメトロリバーにはほとんど人が居ない。朝9時という「釣り人としては遅い時間」だからなのか
そしてやはりライトリグには無反応。
マジックプロップ75を投げると反応する10UPが,2インチセンコーに反応しない事実がある。
先攻しているT崎さんとは別れて,僕は上流域に向かった。
玉石の反射がキツイ時期になったが,TALEXのおかげで本当に楽になった。
この清流にバスとニゴイの群れを発見。
清流の瀬,すなわち相当の流れであるが,ここでニゴイボイルと数多くの40UP確定バスを発見。
さまざまなルアーを投げるが,風向きなども考えるとTOPしかない。
そしてTOPで好調なのはマジックプロップである。
ひたすらに投げ続けておそらく20分ほどすると,ビッグなニゴイがルアーを追いかけてくる。
何度か反転するものの,ついに「ポシュ」とバイト。同時にZODIASが弓なりにしなった。
「ドバババババ」。ニゴイなのになぜかパワーがあまりない。水郷のニゴイとは違うのか
ロクマルどころではなく65でした。記録更新
追い星ありのオス個体と思われる。
それにしても久々のニゴイには感動と感謝の気持ちでいっぱいである。
思い切り自慢したつもりが尻尾切れ。
「ロクマルが釣れましたよ」とメールすると,A澤さんがリアクションしてきた。
僕の釣魚に差別はない。区別はあるが差別はない。だからロクマルなんですよ
気がつくとあっという間にお昼になった。
購入してきたコンビニおにぎりを食べるが,玉石地獄で足がちょっと疲れ気味。
今日は日没まで釣る気持ちなので,コーラを購入して気合充分にした。
そして移動した最下流。またもやロクマルの群れが見えるではないか。
最初はTOPで反応しない。
次はスプーンでも反応しない。
それじゃスモラバでどうですか。
これをキャストすると,猛烈な勢いでロクマルがアタック。
ドバババババ。ギャラリーの多い場所だったのでにわかヒーローになった気分だ。
ジャスト60でした。今日は爆釣の予感。いや,すでに実績。
今度こそ写真に収まった。これで自慢大会だ。
へびんさんと毎年正月に釣っているニゴイは完璧に「狙って」釣っているが,サイズはメトロが3段上。
60ニゴイは間違いなく自己最高記録。
そして,見た限り70ニゴイも居ることがわかっているので,今度は70を狙うしかないね。
さて,これまた時間があっというまに過ぎて14時30分。
このままバスが釣れないと「インチキだ」という指摘もあるやもしれぬ。
お助け用水路に行ってみよう。
だが,前日に釣れた場所は日が高いせいなのか無反応。
どんどん下流に下っていく。駅がどんどん遠くなるけど,コーラパワーでどんどん歩いていけるぞ。
忘れた頃に10UPがヒッタクリしてきた。
非常にコイの多い用水路なので慎重にキャストしていたが,運良くバスがきた。今回もバス出家なし
それにしてもマジックプロップ,神がかっているような気がするのは気の所為だろうか
続けて2匹めの10UP。
好調すぎるなあと思いながらも歩き続けると「釣れますか」の声。
振り向くと「半年ぐらい前にお会いしましたよね」で会話が弾む。
地元のバサーとのことで,ナマズ水路も教えてもらった。
よし,今度はナマズを釣りに行こう。
たしかにナマズが見えるが,スプーン・スピナーに反応なし。もちろんTOPもダメ。
しかし,スプーンにするとコイとフナが猛烈にアタックしてくる。
マブナは釣りたいがコイは釣りたくない...なんて贅沢はできずに,巨大コイがヒット。
絶対上がりません。それでもバーブレスでうまくハズせました。
マゴイの重量感といったら弩級である。正直,ニゴイは好きでもマゴイを好きになれないのはこの弩級の重量。
ヘビーロッドならいざしらず,168L/BFS-2ではライン12LBでも上がるはずがない。
時計を見ると16時である。そろそろ上流域も釣れるかもと移動してみるがバイトは多くない。
10UPに見切られているようなので,ルアーカラーチェンジ。
そして,用水路の壁でチョンチョンやっていると,奇跡が起きた
「バコーン」 間違いなくバスがかかった。完全に向こう合わせだけども。
12LBなので一気に引き抜きだ。
ナイスキーパーがようやく釣れた。これでリミット達成だ。
このサイズなら文句ないでしょう。
時計を見ると17時になっている。
さすがにもういいかと片付けを始める。
本日のヒットルアーは,EG.「マジックプロップ75」がメイン by「千夜釣行」。
2017年にたまたま購入したルアーだが,Wプロップとは違う「なにか」を僕は掴んだ。
もちろん「いい・悪い」の話ではなく「使い分けの話」であるが。
今日は国産ビールで乾杯するよ。ウィ。
そういえば,乾杯前に地元の話し好きのK藤さんという女性からずいぶん話を伺った。
一言でいえば「メトロリバーっていいところですよね」ということ。
この感覚は水郷で得られるものではない。つまり貴重であるということ。
その貴重さを毎回実感している自分であるが,とにかく性格がパリッとした女性との会話はいつも楽しい。
では,きれいな花の写真を本日の釣果に沿えよう。G.W.,かなりよかったよね。