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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県多良間島   「 展望台からの360度 」

2013-05-04 06:36:45 | 離島めぐり



多良間島にある展望台から360度が見渡せる









多良間小学校方面








鉄塔がある 「 ふるさと海浜公園 」 方面









多良間空港方面















展望台の頂部に掛かっている釣鐘









遠見台の近くに咲いていた熱帯植物にミツバチが寄っていた











多良間島は中央に沿って丘をなしていて、ほぼフラットな地形をした島なので、
一番高いのがここ、標高約33メートルにある遠見台である。
訪れた日はどんよりと曇っていたので、遠くまで見渡すことが出来なかったが、
晴れた日には遠く八重山の島々がくっきり見える “ 島一番の景勝地 ” だと言われている。
新旧の二つの遠見台が並んでおり、石積みの古い方は村の文化財になっている。
隣に新しく建てられた方はコンクリート造りでさらに高く、島一円が見渡せる。
真下に森の緑が色濃く、遠くはグルリ360度が水平線になっている。
また、遠見台周辺は公園として整備され、珍しい亜熱帯の植物が生息している。



大分県院内の石橋 25 「 御沓橋 ( みくつばし ) 」

2013-05-04 06:34:15 | 大分の石橋
























二重に組まれた輪石







水切りがついた橋脚






橋脚の水切り上部







御沓橋と刻まれた親柱






加工した石を積んだ欄干






御沓橋の通路部







橋の袂にある架橋記念碑







記念碑の台座に刻まれた世話人などの名前






橋の下を流れる恵良川





所在地 /  大分県宇佐市院内町御沓 ・ 恵良川
架橋  /  大正14年8月
石工  /  松田新之助
長さ   /  59.0m   幅   /  4.5m
拱矢  /     ?m   径間  / 11.0m~18.2m
環厚  /   35㎝   
3連アーチ



御沓橋は恵良川に架かる橋の中でもっとも長い橋である。
下流の展望所からの眺望は水面にアーチが映し出されて素晴らしい。
右岸の橋の袂にある記念碑によると、竣工まで1年4ヶ月を要しており、
工費は県費補助、村費補助、寄付金などを合わせて2万円となっている。
石工は当時の院内村影平の松田新之助である。

御沓橋へのアクセス
御沓橋へは院内インターから国道387号線を玖珠方面に進み、
円座の信号機を過ぎて県道42号線との分岐点から右に入って行くと
目の前に御沓橋が見える。
駐車は、橋の近くに駐車するスペースがある。