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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県院内の石橋 30 「 水雲橋 ( すのりばし ) 」

2013-05-25 06:41:11 | 大分の石橋



木々に覆われて橋全体が見えない







下流の新橋からの遠望







輪石は二重に組まれている






スパンの割りに薄いアーチ頂部



所在地 /  大分県院内町原口 ・ 恵良川
架橋  /  昭和2年
石工  /  松田新之助
長さ   /  40.4m   幅   /  3.6m
拱矢  /   5.5m   径間  / 17.4m
環厚  /   40㎝   
2連アーチ


水雲橋 ( すのりばし ) は旧・院内町の中心街に架かる橋で、
国道387号線から対岸の水雲地区に渡る町道の橋である。
川の上に架かるアーチはスパンが長いが、
左岸の崖の上には小さいアーチがあり、親子アーチになっている。
水面から約17mある腰高の橋である。


水雲橋へのアクセス
水雲橋へは国道387号線を旧・院内町の道の駅 「 いんない 」 から玖珠方面に向かって
約300mほど行った所にある中部小学校の道を挟んで反対側になる。
駐車は、橋の袂の広くなった場所に駐車したが、木々に覆われてあまり見ることは出来ない。


2013 / 今年のスモークツリー

2013-05-25 06:36:11 | 花・鳥・虫・魚・猫



2013 / 今年のスモークツリー







白いスモークツリー







赤いスモークツリー












今年も我が家の庭にスモークツリーが咲いた。
紫陽花やバラも雨に似合うが、このスモークツリーも雨に似合う花である。
東に植えているので朝陽を受けて白や赤に霞む様子が好きで、
朝のひと時をスモークツリーを眺めながら過ごすことが多くなる季節である。


『 スモークツリー 』

科名:ウルシ科
学名:Cotinus coggygria
別名:ハグマノキ
原産地:南ヨーロッパ ヒマラヤ 中国
樹高:4m~5m
主な開花期:5月~6月


スモークツリーは、南ヨーロッパからヒマラヤを経て
中国に至るまでの広い範囲に分布する落葉性の樹木で、
成長すれば樹高は4m~5mになる。
雄株と雌株がある雌雄異株 ( しゆういしゅ ) の樹木です。

5月~6月に径3mmほどの小さな淡緑色の花を穂状たくさん咲かせ、咲き進むと紫色を帯びます。
花後、雌株は不稔花 ( タネを結ばない花 ) の軸部分 ( 花柄 ) が長く伸びて羽毛のようになり、
花穂の見た目がモヮ~とした感じなる。

スモークツリーの名前は、この開花後の花穂が煙のように見えるところに由来している。
和名のハグマノキ ( 白熊の木 ) は、その姿をハグマ ( ヤクのしっぽの白毛 ) で作られた
仏具の払子(ほっす)に見立てたものです。
果実が風に乗ってより遠くに飛ばされるように、花柄が羽毛状に伸びるとも言われています。
雄株は花穂がモヮ~とはならない。
園芸で一般的に栽培されているのは、鑑賞価値の高い雌株です。




愛犬ムサシとスモークツリー

2013-05-25 06:34:28 | 柴犬 ムサシとピース



ムサシと比較するとスモークツリーの大きさが分かる







朝陽で長く伸びた影




毎年梅雨入り前に咲くスモークツリーが、
今年もこうして 「 もわ~ 」 っと湧いたように咲いてくれた。
そんな庭でムサシが走り回る。
ムサシは家から自由に出入り出来るようにしているから、
散歩以外で外に出たい時は、庭で “ ひとり遊び ” をよくしている。
こっそり覗いて見ると、ボールや草履を咥えて走り回っているようだ。
未だ10ヵ月になったばかりだから、遊びたい盛りであろう。