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ソウル競馬場
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ソウル競馬場入り口
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入場券売り場
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ダートコース
今から20年以上前、競馬にのめり込んでいた時にソウル競馬場に行ったことがある。
そのとき、乗り合いタクシーで行ったのだが、
他のお客は次々に下車して、残った僕は競馬場へ行くのに、
柄にも無く 「 Horse Race Couse 」 と、英語で連呼したが、
なかなか意味が通じず困った思いをした。
そこで 「 これなら! 」 と思い、持っていたメモ紙に即興で競馬の絵を描いたら、
「 キョンマー、キョンマー 」 と言って、ソウル競馬場まで連れて行ってくれた。
ゴール前の追い比べの絵はお手の物だったので、思いが通じた時は “ ドヤ顔 ” だったかも?
コトバは通じなくても身振り手振りのジェスチャーや絵などで結構通じるものだと思ったものである。
競馬場で事務局に連れて行かれ、名刺を差し出して
自分は日本で行なわれている競輪というプロの自転車レーサーだということを説明すると、
あれこれ話しが弾んで、競馬の資料まで頂いた。
出来れば、日が暮れる前にスタンドとコースに行きたかったのだが、
ここで時間を食ってしまった。
デジカメが無い時代だったので、フイルムカメラで撮った写真の取り込みになったが、
懐かしい写真である。