「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県宮古島市   「 下地神社 ( ツヌジ御嶽 ) 」

2013-05-19 06:18:41 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所




















洲鎌公民館の南方300mほどの所に、二つの鳥居と石灯篭、拝殿、本殿がある。
地元では 「 津野瀬 ( ツヌジ ) 御嶽 」 と呼ばれており、
町民や島外からの喜捨によって昭和53年に立派な社殿が出来てから、一般の参拝者が多くなった。
祭神は母テダの生んだ十二の神々のうちの大主ヌ主豊見親を祀り、学問、航海、豊作の神とされる。
下地神社はここから約1キロの海岸寄りにある赤崎御嶽の中取り ( 遥拝所 ) である。
下地神社では、旧暦6,8,10月の庚午の日に例祭があり、宮古各地から参拝者が訪れる。
また、11月の 「 こもり御願 」 には、ツカサたちは赤崎御嶽で祈願し、
2日目から下地神社に七晩も泊り込んで祭事を行なう。
一般の人も酒、洗米、菓子を供え、大主 ( 豊穣 ) をもたらすよう祈願する。


所在地 : 宮古島市下地町洲鎌




メタセの杜で散歩した。

2013-05-19 06:15:39 | 柴犬 ムサシとピース




















昨日は天気が良かったので、動物病院の帰りに 「 メタセの杜 」 に寄ってムサシと遊んだ。
気候的に快適な季節なので人が多いだろうと思っていたら、意外と少なくて、開放的だった。
子どもたちが遊んでいたサッカーボールがムサシの前にコロコロと転がって来ると、
恐る恐る興味を示していた。




大分県院内の石橋 28 「 大副水路橋 」

2013-05-19 06:12:27 | 大分の石橋



今は崩れ落ちて橋の下は栗石で埋まっている








橋の向うは田んぼになっている







橋の上を通る水路は健在である







橋の下から見た輪石部分







累々と積まれた壁石






石橋の近くにある展望台





所在地 /  大分県宇佐市院内町大副 
架橋  /  不明
石工  /  不明
長さ   /   12.7m    幅   /   2.1m
拱矢  /     2.5m    径間  /   5.55m
環厚  /    45㎝    
単一アーチ



ここへは以前、稲刈り前と稲刈り後に来たので写真に変化があると思うが、
最初に来た時は草や木々に覆われてほとんど見ることが出来なかったので、
鎌とナタを持って草や木々を切ったが、それでも手の届かないところは刈ることが出来なかった。
大副水路橋は、以前は田んぼの畦道に設置された水路を通す橋であったが、
現在は川があったと思われる場所が田んぼになっており、
橋のアーチや壁石は残っているものの、その奥は栗石で塞がれているため、
貫通していないトンネルの入り口のようになっている。


大副水路橋へのアクセス
大副水路橋へは、宇佐方面から国道387号線を旧・院内町役場の手前から右に入り、
500mほど行ったところにあるお宮から右に300mほど行った田んぼの畦の下にある。
駐車は田んぼの入り口の路上に駐車した。