

角ばった管理棟と円形の塔のバランスが目を引く

どっしりと重量感がある造りの灯台

高さ15mの円筒のフォルムがシンプルで美しい

左に東シナ海、右に太平洋を照らして来たレンズ

クバ山の中腹の分かれ道に立てられている案内板

クバが群生する山の頂部にある沖縄最北端の灯台
灯台表番号 / 6973
国際番号 / M4765
ふりがな / いへやしまとうだい
標識名称 / 伊平屋島灯台
所在地 / 沖縄県島尻郡伊平屋村(田名埼)
北緯 / 27-05-34
東経 / 128-01-11
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎12秒に1閃光
光度 / 実効光度 170,000カンデラ
光達距離 / 21.0海里
地上~頂部の高さ / 15m
平均水面上~灯火の高さ / 115m
地上~灯火の高さ / 11.64m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / メタルハライド
電源 / 購入電力、蓄電池
伊平屋島は沖縄県の最北端にあり、運天港よりフェリーで1時間20分のところにある。
各離島が観光化されている中で、もっとも自然が残された古き沖縄を見ることが出来る。
伊平屋灯台の手前には 「 クヤマ洞窟 」 があり、灯台のあるクバ山は、沖縄県指定の
天然記念物のクバ(ビロウ)が群生している。
また、沖縄県の最北端にありながら住所が県南部の島尻郡になっていることから、
当時の行政区分前の按司時代からの領地の関わりからのことだと思われる。
伊平屋灯台へのアクセス
伊平屋灯台へは、伊平屋島の前泊港より車で北に約30分の所にある。
駐車は、灯台の前に広場がある。