それぞれの海 「 鹿児島県徳之島 ・ 戦艦大和が沈んだ海 」

海風が吹きすさぶ犬田布岬
ここに青い海を見渡すように
戦艦大和の特攻戦艦隊戦没者の慰霊塔が立つ

第二次世界大戦の末期
１９４５年４月７日
沖縄へ向った戦艦大和が
１０００機以上の戦闘機の攻撃を受け
沈没した海である

やしきたかじん 「 ＴＡＫＡＪＩＮ ＤＯ ＭＹ ＢＥＳＴ 」

やしきたかじんさんが亡くなった。
食道ガンを公表してからその後も元気でテレビにも出ていたので安心しきっていたら・・・
「 まさかまさか 」 である。
たかじんさんについて思い出があるのは、
小田原競輪に参加していた時に、洗濯をしに行くと、
どの洗濯機もいっぱいで塞がっていたのでどうしょうと思っていたところに、
香川県の後輩がやって来て、 「 ○○さん、洗濯待っとんですか？ 」 って言うので、
「 おう！ 」 と言うと、 「 ボクが洗濯するんでそこに置いとってくれたら一緒にしときます 」 という。
普段話したこともない選手である。まして同県でもないのにと思いながらも、
” 洗う手間が省けた ” のは有り難いと彼に任せた。
そして、出来上がった洗濯物とジュースを１０本持って来て、
「 すいません！忘れて漂白したら先輩のパンツが色落ちしてしもうて・・・ 」 と申し訳なさそうに言う彼に、
「 そんなん気にせんでエエぞ！ 」 って言い、それから参加先で会うと声を掛け合う仲になった。
そんな彼が、 「 この歌エエですよ！ 」 って、言って薦めてくれたのが、
たかじんさんの 「 ＴＡＫＡＪＩＮ　ＤＯ　ＭＹ　ＢＥＳＴ　」 である。

ＩＣＨＩＺＵ　から始まるアルバムは聴けば聴くだけ味が出る唄に魅了された。
泣いてもいいか、未練～ＳＴＩＬＬ～、なめとんか、やっぱ好きやねん、あんた、大阪恋物語など・・・
どの曲も関西弁独特の歌詞と、甘く酔わせるたかじんさんの声が好きでよく聴いた曲だ。

ボクに、たかじんを薦めてくれた中村君も若くしてガンで亡くなり、
そして、たかじんさんもガンで亡くなった。
今宵は彼らを偲んでウィスキーでも飲みなが、ＴＡＫＡＪＩＮを聴こう。

競馬・点描 「 タイミング 」

勝つためには
勝つためのタイミングがある
それは早すぎても
遅すぎてもダメである

冷静な判断と勝負師の感覚で
ここぞという時に
勇気をもって
絶妙なタイミングで
矢を放つように追い出す

たったひとつの
勝利に向かって