
ピーナツ型の伊江島の伊江村役場下を
一直線に伸びた道が伊江ビーチまで続いている。
かつてここでンマーハラセ ( 競馬 ) が行われていた。
多分ここだろうと、道路脇の理髪店に 「 馬場はここですか? 」 と尋ねたところ、
「 そうだよ。Barberはココだよ 」 と、おじさんは自慢気に答えた。
「 ん? 」 って思って、 「 ンマーハラセは? 」 と訊くと、
「 Barber じゃないの? 」 って言って、
「 子供の頃はここで馬が走ってた。」 と答えてくれた。
そして、軽トラで次の 「 東江前馬場跡 」 まで送ってくれた。
そんな伊江島の競走走路である。