「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県佐世保市 「 カトリック浅子教会 」

2016-02-23 08:41:27 | 教会











浅子教会にあるルルド










浅子教会は、佐世保市の北西、相浦富士の対岸にある浅子岳の麓で、
九十九島を望む静かな入江に面したところにある。

明治17年(1884)頃、黒島の信徒が土地を求めて移住し、
梶ノ浦の民家で、平戸の紐差から巡回して来る宣教師によって
信仰生活の導きを得ていたが、島の人口が急増してしまい、
狭い土地で生計を立てることが難しくなったキリシタンたちは、
再び平戸島や上神崎などに移住することになる。

当初は、紐差からの巡回を得ていたが、
明治25年(1892)同地に仮の教会を設立、昭和2年(1927)に、
現在の浅子教会が建立された。
はじめ下神崎小教区に属していたが、
昭和18年(1943)相浦小教区に編入され、昭和28年(1953)分離・独立した。
歴史は古く、信徒の殆どが迫害に耐えたキリシタンの末裔で、
伝統的な長崎キリシタンの信仰を受け継いでいる。

西海国立公園九十九島を望む波静かな入江に面した小さな木造の教会だが、
築後70年を経た現在でも寸分の狂いも生じていない美しい教会堂で、
内部は創建時の状態を残しており、三廊式の聖堂内は、
アーチ形の縦長窓、柱の主廊側には半円形の柱を、
柱頭には渦巻き模様を組み合わせて上に伸びている。
そして途中の三角の持ち送りには、
十字架を連想させる四つ葉のクローバーの彫刻をはめ込むなど、
折り上げ天井という簡素な天井が単調になるのを避ける工夫が随所に見られる。


所在地  /  長崎県佐世保市浅子町235

教会の保護者  / 聖母の汚れなきみ心


第10位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 ミネラルウォーター 」

2016-02-23 06:01:00 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

      今朝は冷たい雨が降っていたが、
      ポツポツになった状況を確認してから散歩に出た。
      そんな今日の順位は10位で、
       「 ミネラルウォーター 」 である。

      連絡ミスから問題発生?
      問題が起きないように連絡は密に取ろう。


沖縄県宮古島 ・ 琉球泡盛 「 沖之光 」

2016-02-23 04:47:07 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







宮古島の市街地宮古高校の近くにある沖之光酒造。

昭和23年創業から丁寧な泡盛造りを行う沖之光酒造は、
一般酒でも1年以上寝かせ、
まるやかな味に仕上げてからしか瓶詰めを行わないという、
こだわりを持つ酒造所である。 



沖縄県那覇市 ・ 那覇空港 「 空港から見える豪華客船 」

2016-02-23 01:19:30 | モノレール ・ 乗り物 ・ 旅客機




















頻繁に離着陸を繰り返す那覇空港。
その滑走路のムコウに豪華客船が那覇港に向けて入って来る。

「 目的地に早く行きたい。」
そして予定の旅程が終われば 「 早く帰りたい。 」 と思うのは、
競輪選手時代に染み付いたもの。

行きはそうでもないが、
帰りは1分でも1秒でも早く帰りたいというよりも、
早く勝負のプレッシャーから開放されたいと思っていた。
馴染んだ赤茶けた畳の上で大の字になって寝転びたかった。

競輪場の守衛のいる門を出て、管理されていない外界の空気が吸って、
キンキンに冷えたビールで緊張や勝負の呪縛を解きたかったのである。

でも、そういう緊迫した時間に追われなければ、魂が休まる船の旅がいいだろうな。