昨日、仕事から帰ると成底ゆう子の 「 ナリシカー 」 が届いていた。
さっそく聴いてみたが、声が明るくて元気になる。
そして、その柔らかなメロディーに癒やされる。
それに故郷の八重山を想って唄う時は ” うちなーこぶし ” になっている。
10曲は、それぞれに聴かせる曲だったが、
なかでも、震災の地、南三陸町を唄った日和山公園や、
目黒川のさくら道、そして彼女の故郷を唄った、やいま ( 八重山 ) なども、
心に響いた。
「 ハンモックに揺られながら 」 は、一度聴いて好きになった歌である。
この曲は 「 朝だ!生です旅サラダ 」 のエンディング曲で3月まで流れている。
それに、 「 おばあのお守り 」 は、NHKみんなのうたで3月まで流れている。
10曲の楽曲がどれも個性にとんで、飽きさせない。
声色もその歌詞に応じた素晴らしいアルバムだった。
これが2200円で買えるのは、超お得である。
以前、宮古島の歌姫、砂川恵理歌が唄う 「 一粒の種 」 が
NHKの 「 きん☆すた 」 のエンディングで流れていた。
それを生で聴きたくて長崎まで彼女に会いに行ったことがある。
” いらっしゃい ” を沖縄本島では、 「 めんそーれ 」 というが、
やいま ( 八重山 ) では、 「 おーりとーり 」 と言い、
宮古 ( 宮古島 ) では、 「 ンミャーチ 」 と言う。
今年は久しぶりに石垣を拠点に、与那国・小浜・竹富・西表など行きたいと思っている。
波照間は船揺れがヒドかったので、行きたいけど行くとなると勇気が要るな。
できれば宮古や伊良部島にも・・・
それに多良間に行って知念さんにも会いたい。
※ 八重山コトバで成底のことを 「 ナリシカー 」 といい、
宮古コトバで砂川のことを 「 ウルカ 」 という。
成底さんやレコード会社の回し者ではないが、
超がつくくらいのお薦めCDである。