チャクラは、2003年2月2日にデビュー。
3戦目で初勝利を挙げる。
その後着実に力を付けていき、5月に京都新聞杯で2着に入り、
東京優駿(日本ダービー)に出走するが6着に敗れた。
休養後はセントライト記念で3着に入り菊花賞に挑むが、ここでも6着に終わる。
その後、ドンカスターステークスを経て、
12月にステイヤーズステークスに出走すると、
菊花賞のときから見せていた長距離競走への適性に物を言わせ、勝利。
その勢いのまま有馬記念にも出走したが7着に終わった。
翌2004年も日経賞、天皇賞(春)で連続して4着に入るなど、
長距離適性を発揮し続け、5月の目黒記念で重賞2勝目を挙げた。
しかし次走の宝塚記念で9着に敗れ、ここからはしばらくスランプに入っていく。
2005年には万葉ステークスで2着、ダイヤモンドステークスで3着に入るが、
その後は目立ってよい成績を残すことはなく、
2007年7月に障害競走にデビュー。
初めての障害競走は道中最後方から追い込んで、ブラックコンドルの4着。
次に出走したレースで中団からスパートを決めて障害初勝利を挙げたが、
その後は放牧に出され、休養。
2008年に淀ジャンプステークスで復帰、エイシンニーザンの2着に終わる。
続くオープン特別でも2着だった。
次の初の障害重賞となる阪神スプリングジャンプでは9着だった。
その後、休養を挟んで障害オープンを3戦するが2着、9着、7着と敗れる。
11月5日付けで日本中央競馬会 (JRA) の競走馬登録を抹消され、
北海道・日高町の日西牧場で種牡馬となった。
父 マヤノトップガン
母 カーロッサ