「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

「 2016 ・ ボジョレー・ヌーボー解禁 」

2016-11-17 18:33:24 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒



2016





毎年のことながら、
今年も流れに乗じて ” ボジョレー・ヌーボー ” を買った。

毎年決まった日がボジョレーヌーボーの解禁日として決められており、
それ以前に販売されることは一切認められていない。
そのため、 「 今年のワインをいち早く試してみたい 」 という
ワイン好きはもちろん、
ブームに便乗した自分のようなノボセモンが飛びついてしまうため、
予約が殺到するのだが、年々その傾向が薄れてきて、
当日の飛び込みでもお手頃価格の安物ワインであればすぐに買えるようになった。

解禁日は、例年11月第三週目の木曜日と決められているので、
今年の解禁日は、今日。
いわゆる2016年は11月17日の木曜日となる。


あ~早く呑みたい。そこで 一句 ・・・

    喉が鳴るなり
          呑福寺


              ( 自作 )


福岡県久留米市 ・ 混声合唱組曲 『 筑後川 』  丸山 豊 作詞

2016-11-17 14:40:41 | 文学・文化・映画作品



雨あがりの筑後川 








丸山 豊 詩碑 「 新春 」 ( 久留米市百年公園内 )






昭和43年 ( 1968年 ) に、
久留米音協合唱団の設立5周年を記念して作られたのが、
混声合唱組曲 『 筑後川 』 である。
作詞は丸山 豊、作曲は團伊玖磨によって作られた。

久留米音協合唱団は、昭和39年 ( 1964年 ) に
地元音楽愛好家の熱意と支援によって、
久留米を代表する合唱団として設立されたものである。


いま うまれたばかりの川
山の光は 小鳥のうぶ毛の匂


で、歌い出し、

筑後平野の百万の生活の幸を
祈りながら川は下る
有明の海へ 筑後川筑後川
その終曲 ( フィナーレ )  あゝ


で終わる全5曲の組曲となっている。

丸山 豊は、筑後川が阿蘇の外輪山のふもとに生まれ、
筑後平野を大きく横断し、九州市の大河に育って悠々として、
有明海に注いでいくまでの様を、
ある時は清らかに、また激しく、
そして最後はおおらかに歌い上げている。



丸山 豊 ( まるやま ゆたか、1915年3月30日 - 1989年8月8日 ) は日本の医師、詩人。
日本の現代詩における代表的詩人の一人で、福岡県八女郡広川町出身。
福岡県中学明善校在学中より野田宇太郎らと同人誌に参加。
第一早稲田高等学院に進学するも中退し、
父と同じく医学を志して昭和12年、九州医学専門学校卒業。

1941年以降、軍医として中国、フィリピン、ビルマを転戦した。
大尉で復員後の昭和21年、久留米市にて豊泉会丸山病院を開業。
医師として働く傍ら詩作を行う。
1947年、安西均、野田宇太郎らと詩誌「母音」を創刊。
谷川雁、川崎洋、有田忠郎ら九州の詩人たちが参加した。
1973年第1回久留米市文化賞受賞、1974年第33回西日本文化賞受賞。
1989年、日本現代詩人会主宰の先達詩人顕彰受賞。
1963年にはアラゴン主宰の『フランス文学』誌上で
「十人の日本詩人」の一人に選ばれるなど、国際的評価も高い。
氏の功績を記念して1992年に「丸山豊記念現代詩賞」がつくられ、
谷川俊太郎(第1回)、新川和江(第3回)、まどみちお(第11回)らが受賞している。



長崎県平戸市根獅子  「 切支丹資料館 」

2016-11-17 10:51:12 | 教会







1550年 ( 天文18年 ) ポルトガル船が入港して以来、
平戸は日本最初の国際港として繁栄した。
と同時にキリシタン布教の地としても栄え、
特に生月 ( いきつき ) ・根獅子 ( ねしこ ) では、
住民全員が信者になったと言われています。

カクレ切支丹は、1587年( 天正15年)の豊臣秀吉及び
徳川家康のキリシタン禁止令等による弾圧時代に秘密の集団組織をつくり、
仏教・神道を隠れ蓑にしながら今もなお信仰を続けている信者達のことをいいます。
弾圧の目を逃れるために家の奥深く衣類や調度品をしまっておく暗い納戸 ( なんど ) で、
密かに礼拝を行っていた人達は、 「 納戸神信者 」 ともいわれています。
また神棚、荒神棚もそれに祀り、後には祖先の教えとして
信仰生活の中に納戸神と併列する位置をしめるに至りました。

聖具と儀式の精神を指導する宣教師のいない長い年月は、
信者を正統なキリスト教信仰から孤立させてしまい、
全く独自の宗教を創りあげてしまっています。
人達がいかに堅く口を閉ざし、秘密を守ってきたかは、
ほんの対岸に住む根獅子における信仰様式の違いにも顕著にあらわれています。
生月は、ジョアン次郎右衛門が 「 ここから天国はそう遠くない 」 と言って、
処刑された中江ノ島を聖地に、根獅子は大量の殉教者を出した根獅子ヶ浜を聖地とし、
それぞれ異なった組織形態、礼拝行事、代表口伝のオラショ ( 祈祷文 ) を受け継いでいます。
徳川時代から禁圧に耐え、信仰を守り続けた 「 カクレ切支丹 」 の聖なるご神体は、
400年の時を経て、今日でも各家の納戸の中に大切に隠され、礼拝されています。

納戸とは物置を指し、ここを寝屋にも用いました。
この納戸は窓のない薄暗い部屋で一般外客はもちろん、
家族もめったに出入りしない部屋です。
 
この納戸に、人目をかくれて、カクレ切支丹の母体が秘蔵され、祭られています。
平戸市切支丹資料館館内では、この納戸神を中心に配置した納戸神さまを展示しています。



所在地  /  長崎県平戸市大石脇町1502-1
開館時間 /  9:00~17:30
休館日  /  水曜日
電話   /  0950-28-0176
入館料  /  大人 200円 / 高校生 150円 / 小中学生 70円


第1位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 約束を二つ以上決める 」

2016-11-17 06:00:03 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

    今朝は昨日までの月がやや欠けて
    アーモンド型になりかけていたが
    輝きは昨日と変わらず
    懐中電灯が要らないほどであった。

    昨日 「 ためしてガッテン 」 で耳石のことを言っていたが、
    そんなに大切な役割を果たしているとは思わなかったし、
    長い間座っったままの姿勢でいることで
    いろんな弊害をきたすことを改めて知らされた。
    そんな今日の順位は1位で、
    ラッキーアドバイスは、
     「 約束を二つ以上決める 」 である。

    チャレンジ精神が未来を開くカギに・・・
    色んな分野に興味を持って挑戦してみよう!


北九州市小倉南区 ・ 平尾台風景 「 銀の風の丘 」

2016-11-17 01:12:27 | 写真
               







                






              






               






       





黄金色に揺れる稲穂を見て

「 東方見聞録 」 にマルコ ・ ポーロは

『 黄金の国 ジパング 』 と表現した

稲が黄金なら

ススキは銀波だ

マルコが最初に 

このススキの群れを見ていたら

おそらく 『 シルバーランド ジパング 』 と言っただろう


風に揺られて揺れて

秋の風情を醸し出す

ススキを ・・・ 







馬の詩より ・ 「 晩秋の閃光 」  サッカボーイ

2016-11-16 12:25:46 | 馬の詩 ・ それぞれ...








    「 晩秋の閃光 」  



     晩秋の京都に吹く風は
     早くも冬色に透き通る
     半月ほど前から寒さが増して
     緑の芝も黄橙に変化する
     枯れ葉のコンチェルト

     マイルに命を懸ける強ものが
     我先にと名乗り出て
     その速さと強さを競う

     逆光になった暗がりから
     姿を見せた派手な馬
     まるで薄の穂のように
     秋風に尾花栗毛をなびかせながら
     直線グーンと加速して
     逃げるミスターボーイを抜き去った

     ラスト1ハロン
     独走になったサッカーボーイ
     スポットライトを浴びたように
     浮き出て見える
     そのあまりの強さに
     身の毛がよだつ





     第5回 マイルチャンピオンシップより

福岡県築上町 ・ 航空自衛隊築城基地 「 F-2の離陸 」

2016-11-16 09:46:27 | 戦闘機 ・ 自衛隊関係








    爆音を轟かせ
    アフターバーナーを噴かせて
    一気に加速し
    風を裂いて飛び立つ
    洋上迷彩の機体



    

※ 動画でその離陸を感じて下さい。




第3位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 海外へのメール 」

2016-11-16 06:00:08 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝は、昨夜のスーパー十六夜の名残が、
     満天の星たちの輝きを奪うくらい明るく照らしていた。

     今朝は冷えたが、昨日は朝から暖かい日だった。
     日中は暖かいというよりも暑いくらいで、
     ジャージの下は半袖で十分だった。
     そのくらい暖かい日だった。
     そんな今日の順位は3位で、
     ラッキーポイントは、
      「 海外へのメール 」 である。

     計画がスムーズに実現
     成功をイメージすると ◯


長崎県佐世保市  「 佐世保港大瀬灯浮標 」

2016-11-16 03:01:05 | 長崎の灯台







灯台表番号 / 6278
ふりがな / させぼこうおおせとうふひょう
標識名称 / 佐世保港大瀬灯浮標
所在地 / 長崎県佐世保港第一区 ( 佐世保港弁天島灯台の東北東方約450m )
北緯 / 33-08-52.4 
東経  / 129-43-10.4 
頭標 / 緑色円筒形頭標1個付
塗色 / 緑色
灯質 / モールス符号緑光 毎8秒にA ( ・ー )
光度 / 実効光度 49カンデラ
光達距離 / 4.0海里
水面上~灯火の高さ / 4.2
業務開始年月日 / 昭和24年2月20日
光源 / LED浮標用灯器( Ⅱ型緑 )
電源 現用 / 太陽電池装置


佐世保といえば、競輪場だが、
その競輪場の近くの大瀬に浮かぶ灯浮標である。

佐世保の走路は軽くて走りやすかったので、
九州管内で一番好きなバンクだった。


福岡県芦屋町 ・ 芦屋風景 「 遠賀川 」

2016-11-16 01:12:07 | 写真







     かつて石炭産業が盛んだったころ

     その石炭を満載した多くの五平太船が

     この川を下って行った




「 今宵のスーパーいざよい 」

2016-11-15 19:14:41 | 日記 ・ イベント




           昨夜は曇って見れなかった月。
           その月が昨日とほぼ同じくらいの大きさで姿を現した。
           そんな月をみていると、
           「 イラヨイ月夜浜 」 の歌詞とメロディーが頭をよぎった。



            月ん灯りん 波に受け
           戻し戻され くぬ浮世
           大和世までぃ 照らし給り
           イラヨイマーヌ 照らし給り








長崎県的山大島  「 障子岩 」

2016-11-15 15:15:15 | 離島めぐり
















手前の ”馬の頭鼻 ” から見ると、
岩がむき出しになった断崖は、
生月島の塩俵の断崖のように見える。
その荒々しさが見事な景観を生み出している。




福岡県直方市  「 水町遺跡群 」

2016-11-15 11:11:11 | 古墳・ 遺跡



舌状に伸びた水町遺跡群 ・ 横穴墓A群








水町遺跡公園の入口







公園内の出土などの説明板







溝に沿って前方と左右に横穴墓が並ぶ







一段高くなった突き当りの横穴墓







出土した人骨の説明板







人骨が出土した突き当りの横穴墓







横穴墓の中にレプリカの人骨が置いてある







遺構の左横にある横穴古墳







壁に沿って横向きに遺体を安置していたと思われる床












県道22号線 ( 田川直方線バイパス ) を直方市の上境地区に入ると、
右側に丘陵地一帯に広がる 「 水町遺跡公園 」 がある。

弥生時代中期から古墳時代後期 ( 今から約2000年前~約1300年前 ) にかけて
古代人の生活の場、埋葬の地として利用されていたと考えられる。
古墳時代後期 ( 6世紀中頃~7世紀後半 ) の横穴墓群が多く見つかっており、
中でも岩盤をくりぬいてつくられた横穴墓が密集しているのが特徴である。
墓は丘の手前のA群に特に多く見られ、裏のB群や円墳の水町1号墳などがあり、
現時点で70基も発見されているが、
今後の調査でさらに増える可能性もあると言われている。

埋葬の際に、一緒に入れられたと考えられる馬具や武器、
亡くなった人が身につけていた装飾品、
また、墓の前で行われていた祭りの際に使用されたと考えられる土器、
須恵器などが発見されている。

現在は、公園として管理されており見学は自由である。
4月第3土日と10月第3土日に、遠賀川流域の古墳同時公開事業が行われている。


第11位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 手帳 」

2016-11-15 06:00:44 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ
     
     今朝は昨夜と同じように雲に覆われて
     月も星も見えない暖かい朝だった。

     昨夜は曇ってお目当てのスーパームーンを見ることができなかったが、
     今宵はスーパー十六夜が見えるらしい。
     まぁ、どっちにしても見れるのはウレシイが、
     昨夜は、よりによって68年に一度のチャンスを雲が消した。
     でも、今まで日食も月食も見せてもらったし、
     欲張らずに好しとしよう。
     そんな今日の順位は11位で、
     ラッキーポイントは、
      「 手帳 」 である。

     頭の回転が鈍りミスを連発
     焦らずマイペースで対応しよう!



北九州小倉南区 ・ 平尾台風景 「 色づき始めた銀杏 」

2016-11-15 04:32:09 | 写真
























     九州最大のカルスト台地に

     秋が来た

     今年の夏は強くて長かった

     それで 秋が来るのが遅れてしまった

     短い秋は足早に過ぎて

     標高の高い山の冬はすぐにやって来る

     さぁ これからその準備をしよう