マイリビングダイアりぃ

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「桜」 「さくらさくら」 「咲いた桜」

2009-04-13 | カルチャー 見聞

暫くの間楽しませてくれた「河西公園の桜」も盛りを過ぎてしまいました。


我が家のリビングから見える桜の木も、昨日の夕方の風に夕陽を浴びながらハラハラとしだしました。裏庭の鉢植え達の葉の上に舞い散ってくる様子を眺めながら、暫くの間名残を惜しんでいました。


さて、今回は私pekoが何時も楽しみにしている新聞記事「うたの旅人」が丁度「さくら」関連で載ってましたので、少し紹介しますね。


  


「桜守」の佐藤籐右衛門さん邸のさくらだそうです。(朝日beより)


今回の「うた」は日本古謡「桜」についての記事です。(以下記事より引用)


 見ーにゆーかんってうたいましたよね。


最近ではあまり歌うこともなくなった「桜」ですが、この「見ーに」の部分も「見にゆーかん」と歌ってたようで、大正3年の楽譜集からリズムが変化したのだそうです。


作詞作曲者は不明で江戸時代末期の箏の手ほどき曲と考えられてるとか・・


   


↑の「さくらさくら」は昭和16年に「うたの本 下」に収める時に歌詞がかわり、題名も「さくらさくら」になったそうで、現在は学習指導要領により小学4年の歌唱共通教材として教科書に載ってるそうです。


明治初期に、当時の文部省に設けられてた「音楽取調係」が「俗曲」を改良する一環で↑の「咲いた桜」を音楽教育用に編曲し、明治21年出版の「筝曲集」に「桜」として掲載したそうです。


「うたの旅人」を読み進むうちに、「うた」の変遷は勿論ですが、「桜」はヒマラヤから伝わったものだとか、「西行」縁の(花の寺)「勝持寺」のこと(一度は訪れたいです)、文化として奈良時代から家の角に桜を植え、悪霊を寄せ付けない「結界」としていたということ、聖域を示す意味で校庭に植えられたこと、等等、日本人が愛して止まない花「桜」のことをあらためて知ることが出来てになりました。


新聞には「凛として生きる美の象徴」とありました。


西行のように、桜のように凛として生きていきたいですね~


 


 


 

コメント (4)
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