今日はがちでも、午後から日差しもあってお洗濯ものも何とか乾きました。
さて今回は前回の続き「平岡八幡宮」P2です。
いよいよ「本殿」内陣に案内していただいて、春と秋に一般公開されている「花の天井」、そして今期のみ特別御開帳の、「弘法大師」直筆のご神体「僧形八幡神像(そうぎょうはちまんしんぞう)」を見せて頂きました。
(花の天井)です。内陣内は撮影禁止ですので写真はサイトからお借りしました。
「笹百合(ささゆり」 「万年青(おもと)」 「芙蓉(ふよう)」 「高尾楓(たかおかえで)」
この4枚もお借りしました。文政10年(1827)画工「綾戸鐘次郎藤原之信」により神殿天井に44枚の極彩色の花の絵が描かれたそうです。
これもお借りした写真ですが、宮司さんが内陣で「花の天井」の説明をしてくださった時に見せて頂いた、44枚の「花の名」が書かれたものです。これらの花の絵が天井に描かれています。
更に内陣鴨居には極彩色で「紅白のし袋」、「紅白椿」、「紅白梅」も描かれていましたが、陽の光が当たる鴨居の絵は残念ながら花の天井のような彩色感はなかったですね。
天井画は室町時代足利義満の御所(室町第)が「花の御所」と呼ばれ義満自身も大変花を愛でたことから義満再建時に描かれていた可能性もあるとか・・
花の天井の説明書きです。 此方は「琴弾弁財天」芸能の神様。
本殿前の拝殿から参道方の紅葉しだした木々を撮ってみました。
大福茶(写真お借りしました。)
そして、拝殿前の赤い毛氈を敷いた休憩所の床机に座って宮司さん自ら漬けられたという「梅」と、小さな結び昆布入りの「お福茶」(京都では元日の朝にこのお茶を頂いた後お雑煮を頂かれるとか・・)を頂きました。
「今週末には紅葉もきっと見頃になるでしょう」とおっしゃった宮司さんにお礼を言って参道を撮りながら車へと戻ります。
参道の片側にはいろんな四季折々の花木が所狭しと植えられていました。
今頃はきっと「高尾楓」の紅葉が見事でしょうね~~
でも、今度は「椿」も「桜」も一緒に見れる(かな?)春にゆっくり来てみたいと思いました~