「うちの子ですのよ、カワイイ盛りでございますの。お~ほほほっ!」 ケープのお母さん、自慢しているように見えますが。
じつは警戒していて、「あれより近寄ってきよったら、つついたろ」とか考えているんじゃないかと。ガラス越しなので近寄れませんよ。
京都水族館の南側通路からは、子育てブースの中が見られます。入り口に目隠しとして枯れ枝などを置いてあるブースもあるのですが、ここは素通しでした。ヒナが充分大きくなったからでしょうか。
ヒナの幼綿羽は、もう頭の後ろ側に残るだけです。
別のコーナーに設置された洞穴ふうブースでは、ヒナが親を枕にしてお昼寝中。こちらはプライバシー重視の設計ですね。ヒナはこれ以上見えません。
こちらのヒナは顔だけ綿羽が抜けています。ちょっと、昔見た「クラシック作曲家の肖像画」に似ています。