こちらは登別マリンパークニクスのキング。
奧の2羽がペアです。右側のオスが産みたてタマゴを預かって、さあこれから気合い入れて暖めるぞというところ。
そこへ、「わしらもタマゴほし~な~」と考えているに違いないオスペアが近づいてきました。
さて今回お目にかけたいのは、タマゴそのものではありません。キングのタマゴ運びのワザでございます。
扉のところからここまで、タマゴを足の上にのせたまま移動してきました。
映画などで、エンペラーペンギンのオスが同じような抱卵姿勢でブリザードの中を集団でワシワシ押しくらまんじゅうで動き回り暖を採るのは、おなじみです。
キングも、同じように動くことができるのです。
で、白矢印のところから黄色線のルートで、安全な屋内の抱卵スペースへ、タマゴ(ただし偽卵にすりかえ)を保持して移動しました。
もちろん自発的にではなく、飼育員さんの誘導あり。必死の形相でやってました。
詳しい写真はこちらのレポートをどうぞ。
http://penguinplace.sakura.ne.jp/aqua/nixe/page7.htm