たまにはキングやフンボルト属でないペンギンを。で、名古屋港水族館のエンペラーです。
仲よさげにしております。毎シーズン期待されるのですが、まだお世継ぎには恵まれません。
皆様、後ろの方にさりげなく御子様アデリーがいるのにお気づきでしょうか。
シンクロ羽繕いちゅうの2羽は、左は換羽が近いので羽がボサボサに膨らんでいます。
上の方にヒゲペンの御子様がいますよ。
エンペラーは極寒対策でぼんぼん丸い体型をしています。省エネのために、あまり動き回らないし、ハデな動作をしません。なので身体が硬そうに見えるのですが、なんのなんの。ちゃんと伸びて曲がります。
換羽を終えたばかりの皇帝様は、ピカピカつやつやで長い尾っぽも立派です。
名古屋港水族館の南極大陸水槽は、ガラスをきれいに掃除しています。ですが、水面に近いあたりは水しぶきがつくので、こんなふうに白い点々になって写ります。そこで、観覧席上部に陣取って遠くから狙うと、やや見下ろす角度で水滴をクリアできます。