京都市動物園のフンボルト、今年は4ペアが巣を作りました。比べてみましょう。
こんもりと盛り上げた敷き藁が、すぐれた子育て力を示しているようです。ベテラン仮親カタクリ・ノビル夫妻のお宅か、入り口に立っているワサビちゃんのお住まいか、不明です。
こちらは向かって右のお隣です。高さ控え目だけどきちんと積んだワラ。巣を守っているのは、ハコベちゃん。
そして左側のお宅は、敷き藁が外になだれ出て、ちょっとタイヘンな感じになっています。
若手のカラシナちゃんと新人ツクシ君の巣ですが、出入りが荒っぽいのでしょうか? それとも巣づくりに慣れていない? 真ん中にいるのがツクシ君。
そしてさらに左のこの巣には、あまりワラが入っていません。まだまだ若い2羽なので、経験不足かも。
小柄なアザミちゃんと立派な体格のススキ君はきょうだいで仲良しですが、当事者が満足ならOK。このままペア続行なら、いい仮親になるでしょう。