Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

硬くクネーデルンする

2008-02-05 | 料理
レバークネーデルについて質問があった。調べて見ると最もスタンダードな調理例の写真がなかった。ザウワークラウトを温めるついでにその上に乗せてレバー団子を温めている。

地方によっては、玉葱を炒めてソースにしてこの上に乗せるのが最も代表的な調理例かもしれない。プファルツでは、これとブラートヴルストとザウマーゲンの三点セットをザウワークラウトにつけ合わせるとプフェルツァーテラーとなる。

レバークネーデルには、大きく二種類あるように思われる。一つは大きめでつなぎが多いのか火のかけると直ぐ壊れやすくなるタイプである。これはマッシュポテトを付け合せたり、スープに入れると食べ易い。もう一つは、小さめでつなぎが少なく硬く捏ねて(クネーデルンで)あるので、薄切りにして焼いたりするのに適す。後者はプファルツでも意外と手に入り難い。

写真にあるのは、後者の小振りタイプである。料理の可能性が多くお徳である。



参照:
厚切り咬筋と薄切り肝臓 [ 料理 ] / 2005-12-01
レバー団子/Der Leberknoedel [ 料理 ] / 2004-12-21
コメント (2)
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