新たに面白いラジオステーションを見つけた。サンフランシスコのKQED局である。ニュース解説・社会話題主体の番組構成であるがノンコマーシャルのコミュニティーラジオであるが流していて邪魔にならない。
何よりも車で聞いている独SWR2などの文化放送風の雰囲気が良い。ニュースソースはパブリックニュースのNPRであるようだが、その扱い方やコメンテーターの選択などがなかなか良いようだ。
まるで車で流すようになにかをしながら流しているだけなので、まだ十分にはその切り口が判っていないが、コメンテーターとモデレーターの会話の内容はかなり文化的で気持ちが良い。
そのローカル社会の一定の社会層の感覚が直裁に出るような話しの進み方にある特徴を見出す楽しみと同時に、西側市民社会での良識や学術的な常識のようなものを感じられるのはなによりもこうしたあるコミュニティーを映し出した放送の聞き所だろうか。
そうした考え方への興味ばかりでなくて、兎に角話題がキューバについてやオバマからイスラム、ハイスクールのセックスからメディアへとニュースを挟みながらスピード感を持って進む番組構成は秀逸である。どうしても耳をそばだててしまう。
しかし、こうした淀みの無い番組構成は膨大な録音を準備して繋いで流しているとしか思えないのだがどうなのだろう。TVではないので、画像が無い分限られた予算で番組制作出来るのだろうが、それにしてもやはり米国は予算が違うと思わせる。
床屋に行くと、親仁は関心なくEMのTVを見ていないと言う。なにもドイツの全員がサッカーをみている訳では決して無い。メディアにおける大衆市場を見直していく時期に来ていると感じている。
参照:
NPRのライヴストリーム番組一覧表
前に広がる無限の想像力 [ 音 ] / 2008-06-17
世界の机の前に齧り付く [ テクニック ] / 2008-06-15
何よりも車で聞いている独SWR2などの文化放送風の雰囲気が良い。ニュースソースはパブリックニュースのNPRであるようだが、その扱い方やコメンテーターの選択などがなかなか良いようだ。
まるで車で流すようになにかをしながら流しているだけなので、まだ十分にはその切り口が判っていないが、コメンテーターとモデレーターの会話の内容はかなり文化的で気持ちが良い。
そのローカル社会の一定の社会層の感覚が直裁に出るような話しの進み方にある特徴を見出す楽しみと同時に、西側市民社会での良識や学術的な常識のようなものを感じられるのはなによりもこうしたあるコミュニティーを映し出した放送の聞き所だろうか。
そうした考え方への興味ばかりでなくて、兎に角話題がキューバについてやオバマからイスラム、ハイスクールのセックスからメディアへとニュースを挟みながらスピード感を持って進む番組構成は秀逸である。どうしても耳をそばだててしまう。
しかし、こうした淀みの無い番組構成は膨大な録音を準備して繋いで流しているとしか思えないのだがどうなのだろう。TVではないので、画像が無い分限られた予算で番組制作出来るのだろうが、それにしてもやはり米国は予算が違うと思わせる。
床屋に行くと、親仁は関心なくEMのTVを見ていないと言う。なにもドイツの全員がサッカーをみている訳では決して無い。メディアにおける大衆市場を見直していく時期に来ていると感じている。
参照:
NPRのライヴストリーム番組一覧表
前に広がる無限の想像力 [ 音 ] / 2008-06-17
世界の机の前に齧り付く [ テクニック ] / 2008-06-15